S&T M4 URXのレビューです。

レビューした装備

M4 S-SYSTEM

東京マルイ

総合評価

4点（良い）

見た目や質感について

4点（良い）

見た目ですが、レイルが四面にあり、拡張性の高い銃だと思います。
ライトやフォアグリップ等装着するのに困らないでしょう。

質感ですが、ストックとグリップ以外はアルミと亜鉛合金なので、樹脂感はありません。
夏は熱く、冬は冷たい感じを味わえます(^-^;
同機種でフルメタルのもあるみたいですね。

ちなみに、銃を構えてもギシギシ鳴ることはありません。(ストック以外は)

初速や集弾性について

4点（良い）

初速は０ホップで画像の数値でした。
測定時の室温は一桁でしたので、夏場だと若干の変化はあるかと思います。
この銃のチャンバーはメタル製なので、社外製のタイトインナーバレルとの相性も気になるところです。

集弾性能は、まずまずと言ったところでしょうか。
私の個体は、バレルが悪いのか、パッキンが寒さで固くなりおかしいのか、弾道がそこそこバラける感じで飛んでいきました。
マルイのパッキン類に交換か、インナーバレルを交換してみようかと思ってます。
ただ、人に命中させるには問題ないような気もします。

剛性について

5点（とても良い）

剛性は、アルミと亜鉛合金なのでマルイのスタンダード電動ガンよりはあるかと思います。
フルメタルには敵わないにしても、ゲームで使用するだけなら、破損する心配はありません。
ただ、ハイダーからアウターバレル根元まではアルミと思われますので、若干脆いかも知れません。
気になるのでしたら、アウターバレルを外し、根元の14m逆ネジにハイダーを着ければショートになりますので安心かと思います。

持ち運びやすさ（重さについて）

5点（とても良い）

持ち運びやすさは、ストックを縮めた状態でスカーLと同じ長さですので、移動の際などは運びやすいと思います。
私の場合は、長さ1100mm以上クラスの銃ばかり使っているので、凄く持ち運びやすく感じています。

重さは、約3kgありますので、KSGと同じぐらいの重さですね。
これを重いか軽いか感じるのは、人それぞれでしょう。

取り回しの良さ（全長について）

5点（とても良い）

取り回しの良さですが、そのままでも充分良い部類に入ると思います。
さらに短くしたい時は、アウターバレルを外し、ハイダーを直で本体につければさらに短くなります。

カスタムについて

4点（良い）

数え切れないぐらいのカスタムパーツが出ていますね。
M4は銃をゴテゴテにカスタムしたい方にはたまらない銃かと思います。
私は、今までの銃が拡張性の少ない銃ばかり使っていたので、MAGPULのグリップや使い回しのパーツを着けただけで満足ですが、内部から外装まで、所有者の好みの銃に出来るのは、とても愛着が湧くので、長く付き合える銃ではないでしょうか(^-^)
ちなみに、サイトはHK417のを着けています。
フロントサイト自体がレイル兼用の為、ガバガバに動きます。
これは最悪だと思います。(丁度良い位置がガバガバです)

ゲームでの使用感

4点（良い）

友人のD型ハウス内でバリケードに隠れながらターゲットを落としていくゲームをしたところ、かなり良い感じの成績を出すことが出来ました。
派生型とは言っても、使いやすさはM4譲りか！と(^-^)
構えやすい、ストックに頬付けしやすい、マガジンチェンジがしやすい、取り回しやすい。
私は、そう感じましたね。