使いやすいが、難もあり。

レビューした装備

VSR-10　Gスペック　O.Dカラー

東京マルイ

総合評価

4点（良い）

見た目や質感について

4点（良い）

見た目は、ストックベースはOD(オリーブドラブ)、アウターバレル周辺は黒で塗装されています。
シリンダーはメッキ…なのでしょうか？
銀色に輝いてます。
L96のシリンダーは黒でしたね(^-^)

質感は、ストックベースは樹脂製なので、触り心地は良い方かと思います。

初速や集弾性について

5点（とても良い）

初速は、箱出し適正ホップ時で、これだけの数値が出ています。
０ホップ時は90辺りでした。
G-specは、初速が高いとは友人から聞いていましたが、噂通りの危険域の値を出していました(；´∀｀)
フィールドによっては使えない所もありそうですね…。

集弾性は、狙った所に素直に飛んでいき、的にしていた45m先のサクマドロップの缶に初弾から当てる事が出来ました。
0.25ｇでの検証ですので、重量弾だと更に集弾率は良くなるんじゃないかと思います。
0.2ｇだと、中間からフワッと浮き上がり若干ぶれる感じの弾道になりました。
これは重さ的に仕方ないかと思いますので、気になる感じでは無いでしょう。
使用は0.25以上が良いかと思います。

剛性について

3点（普通）

剛性は、普通に使う分には問題ないかと思います。
アウターバレルはメタルで、サイレンサーはアルミっぽいので、フルスイングで木に打ち付けない限り壊れることはありませんね。
ただ、気になったのは、トリガーガードが気持ち頼りない感じで、ちょっと心配になりました。

持ち運びやすさ（重さについて）

4点（良い）

持ち運びやすさは、銃本体が恐ろしいぐらい軽いので、女性でも難なく持ち運べる重さです。
もしかしたら、ガスブロハンドガンと同じぐらいかも知れませんね(^-^)
こればっかりは、ゲームで使われる率が高い理由がわかる感じがします。
重い銃ばかり使っていたので、この軽さにはビックリしました。

取り回しの良さ（全長について）

5点（とても良い）

取り回しの良さですが、サイレンサー装着時は、M14やL96と同じぐらいの長さ、サイレンサーを取った時は、HK417と同じぐらいの長さになります。(目測での感じ)
意外に長くなりますが、重量が軽い為、取り回し時に苦になることはないかと思います。アウトドアフィールドでは、サイレンサー付きで使い、インドアフィールドでは、サイレンサーを外し短くして使う。
二通りの使い道ができるスナイパーライフルは、そうそう無いでしょう。

カスタムについて

4点（良い）

外装から内部まで、沢山のカスタムパーツが出ています。
性能や使いやすさを追求するには、良い条件が揃っていると思います。
自分専用の、使いやすいスナイパーライフルに仕上げることが出来るのは、とても素晴らしい事だと思いますね(^-^)

ここで一つ注意した方がいいかもしれない部分を。
写真の彼女が指している部分のネジなのですが、ホップパッキンを交換する際に外さなくてはいけないネジなのですが、ばらし終わって組み込む際は、あまり締め込み過ぎないようにしてください。
このネジは、アウターバレルまで到達していますので、締め込みすぎるとアウターバレルが変形して、チャンバーユニットが取り出せなくなります。

ネジの締め込み

1点（とても悪い）

この部分が押し込まれ変形してしまいます。