メインアーム: M60VN
CM042 AK47
レビューした装備
総合評価
共産圏のアサルトライフルといえばAK47。
そのAK47を近代化改修したAKM。
さて、どれほどの差異があるのだろう。
実際に並べてみると、
案外似ているようで似ていない全く別物だとわかる。
基本的な構造・機関や操作系統は統一されいつつも
よく言われている銃床(ストックエンド)の向きやハンドガードの形状が
何故にここまで変わったのか。
両者を使い比べて初めてわかる。
全体的にAKMの方が扱いやすく、
AK47は電動ガンであっても構えた状態を維持するのは
なかなか辛いものがある。
標的に銃身を向け続けた場合に銃床の方向が変わると
こうも感覚が変わるのかと感心する。
フルメタ木ストともあってグリップは前後に太く、
グリップ内部にモーターを仕込む以上は仕方がない‥と思いつつも
これも相まってより保持し辛いというのも確かな話。
ハンドガードの膨らみも手を添えてみるとわかるが
あると無いとではぜんぜん違う。
刻印の多くがオミットされているので
そういう雰囲気を楽しみたい人にはお勧めできない。
LCTのAKでも買って頂ければ良い。
見た目・質感
メタルフレーム・リアルウッドストックということもあって
これ以上はない雰囲気を醸し出している。
この値段(購入価格16,800円)でこれ以上を求めるのなら
あとはもう自分で手を入れるしか無い。
実射性能
0.2g弾で87m/s。
可も無く不可も無く、といったところ。
集弾性は正直怪しい散らばり具合なので
一旦全バラ&再組立のO/Hは必須かと。
いっそ精密射撃を捨てての面制圧という考えでも良いのかもしれない。
剛性
メタルフレーム部分に関しては完璧。
木材部分に関しては非常に怪しい。
特にグリップ部分は電動ガンのそれと同じように作られているせいか
側面は非常に薄く脆い割に前後がやけに太い。
携行性
LMGに比べたら片手余裕。
軽い軽い。
取り回し・運用性
片手で振り回して容易に照準が、とまではいかないものの
フルサイズのアサルトライフルユーザーなら余裕かと。
M4等のカービンサイズやP.90等のプルバップに慣れている人は
おそらく苦労するだろう。
また、銃床が曲床になっているので構えた状態での姿勢保持は
少しツライかもしれない。
カスタマイズ性
外装関係はその最大の見所であるフルメタル化・木スト化がなされているので
必然的に内部チューンのみになるかと。
定番のメカボとバレル・チャンバーあたりを弄ってやれば
国産電動と渡り合える。
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