M16シリーズが売れるワケが判った逸品

2011年5月4日

レビューした装備

KNIGHT'S M4 SR-16

東京マルイ

失礼ながら、自分はコルト社製品全般がどーしても好きになれません。
M1911然り、パイソン然り、そしてM16系列然り･･。
「使用ユーザーが多い」ただそれだけなんです。
ヒガミですね。

しかし食わず嫌いは良くないだろうと本銃・SR-16を購入し実際に運用してみたところ、
「腹立たしいが使える銃なのは間違いじゃあない」という結果に至りました。
何故M16やM4を買わなかったのか？
その時陳列されていた商品がそれだった（安かった）というのもありますし
「M16はクビが弱い！」というのは過去に知人のM16VNで思い知っており、
スライドストックのM4はどうにも好きになれなかった（会場で半数以上がM4とかもうね）為に
消去法でSR-16に至ったワケです。

さて、肝心の性能や使用感ですが
非常に高い拡張性で、サードパーティ製品だけで一挺出来るのは
後にも先にもM16系列だけではないでしょうか。
･･それくらい様々なメーカーから製品がリリースされているので
自分好みの形状（仕様）にする事に関して一切の文句がつけられません。
また、実射性能でも素直な弾道と比較的良好な操作感で
不満点らしい不満点は感じられませんでした。

･･と、ここまでは良いのですが
やはりネガな部分は少なからずありますね。
メインフレーム（アッパー・アンダー）の剛性は低い為に早急な対策が必要です。
放っておくとギシギシと軋むだけでなく、スリングで吊った瞬間にフレームピンがすっぽ抜けて
真っ二つに分離してしまった、なんて事もありました。
メタルフレームか強化スリーブ、ロックピンなどでの補強はM16系列の鉄板かと思います。
逆にそこだけ押さえてしまえば後は安心してガシガシ使えるのでは無いか？
とも考えられます。

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