メインアーム: M60VN
持っていて安心できるサイドアーム
レビューした装備
総合評価
サバゲにおいて、交戦中にメインアームが使えなくなったらどうするか？
いわゆるサイドアームと呼ばれるハンドガンなどの小型火器で一時的にでも応戦するわけですが
そうそう滅多にそんなシチュエーションが起きるとも限らない。
だけどないがしろにできる部分ではない──というわけで
大体のサバゲーマーはサイドアームにガスガンや電動ハンドガンを携帯します。
さて、出番が少ないからとはいえうやむやにも出来ないハンドガン。
どうせなら安く済むに越した事は無いわけで、メンテや流通具合・投資金額等から考えるに
マルイのガスブロ－バックガン（GBB）あたりが妥当でしょうか？
その中でも最も古いモデルがこのM9（ベレッタ M92FSミリタリー）です。
最近のマルイGBBと何が違うか？大きな特徴は「固定ホップアップ式」であるというところ。
「可変ホップの方がいいんじゃね？」ごもっとも。
しかしゲーム中での威嚇射撃、運がよければヒットを狙えるレベルでの交戦距離を考えると
はたして本当に可変ホップアップ機能がなくてはいけないのか？と。
そもそもホップアップが必要な交戦距離なら一旦引いてメインアームを復旧させなさいよ、と。
そんなワケでハンドガンにホップアップなどオマケに過ぎん！という割り切りの上では
このM9は非常に魅力的なサイドアームといえるでしょう。
まず、安い。整備が容易。
そして、各社からカスタムパーツが出回っている。
後発のM1911シリーズには及ばないものの、それでも充分なパーツが出ているので
内面や外見のカスタマイズにはそれほど苦労しないかと。
外見が安っぽいとかオモチャっぽいとか言うのはもう仕方が無いと割り切りましょう。
ホルスターに出し入れすれば傷は付くし、サバゲで銃に弾が当たればヘコむ。
高価なハンドガンを地面に落としてヘコむよりも、よっぽど気が楽に感じますよ？
酷使に耐える、お手頃価格のサイドアーム候補にいかがですか？
お座敷シューティングにも丁度いいですよ？
見た目や質感について
初速や集弾性について
剛性について
持ち運びやすさ（重さについて）
取り回しの良さ（全長について）
カスタムについて
ゲームでの使用感
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