メインアーム: M60VN
ほんの少しだけ早すぎたモデルアップ
レビューした装備
総合評価
こういう表現をしてしまうとものすごい曲解になってしまうのだけど、
電動ガンというモノは
1.メインスプリング
2.モーター
3.バッテリー
の3点を極端に強化しちゃえば「俺TUEEEEE」ができるワケですよ。
現在ほどガチガチに法規で縛られていなかった頃はそりゃあもう「何でもあり」状態で
どこのショップも電動ガンのパワーチューンは定番というかドル箱でした。
その中で比較的簡単に手を入れられるのがAKシリーズで、
グリップを外すだけでモーターが、セレクタを外せば(コツがいるけど)メカボックスも外せて
分解~チューン~再組立が非常に簡単=DIYチューナーも多かったワケで。
となると当時のラインナップではAK47かAK47Sかとなるのは当然で、
外観を損なうことなくラージバッテリーを許容するAK47に対し
スモーキーズ・ガンファクトリー(現在は殆ど閉店状態)の「くじら」やバッテリースリングなど
外観や取回しをある程度犠牲にしないとバッテリーの大容量化が見込めないAK47Sでは
自ずとユーザー数に差が出るのも頷けます。
結果、ニッカド8.4Vウナギバッテリーしか使えないUZI同様
「電動ガンなのにフィールドであんまり見ないレアなアレ」扱いを受けるハメになってしばらくの後、
ニッ水バッテリーの登場によって巻き返し‥のつもりが
今度はパワー規制と次世代、そして中華電動ガンの台頭により
やっぱり見栄えのしない残念な子ポジションはそのままでしたとさ。
現在ではチューンの際に前方配線によってFETのスペースが非常に狭かったり
AKS74U(クリンコフ)のようなショートバレルの方が人気だったり
(初速の都合上フルサイズバレルが不要)
今、あえてAK47Sを選択するメリットはあまり無いように思われます。
「人と違うモノが良い!」と言うのなら止めはしませんが‥
自分はAK47Sをブルバップ化して運用していましたが、他のAK47との共食い整備で
天に帰りました。
見た目や質感について
初速や集弾性について
剛性について
持ち運びやすさ(重さについて)
取り回しの良さ(全長について)
カスタムについて
ゲームでの使用感
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コメント 1
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アパム
はじめまして。クルツです。
タイトルだけ見たときは「実銃の登場前に出たのかな」「浸透する前に売り出しちゃったのかな」と思ったのですが、そんな深い過去があったんですね(:;)
私は規制後にサバゲーを始めたので当時のことはあまりわからないのですが、素肌に当たれば流血は免れないレベルのものもあったらしいですね。
でも、そんな時代に流されずいい商品を作り続けるマルイが私は好きです。