冬用電ハンのメンテナンス+α

2013年11月22日

ちょっと前の定例会で電動のM93Rを久し振りに使ってみました。
使ったのはパドック震閃電カスタム+ロングインナーバレル、バッテリーはニッ水7.2V。
･･･レギュチェックで、心折れそうになりました。

ウィィィィポ、ウィィィィポ･･････

あれ、こんなんだっけ?
もっと良い動きしてたと思ってたんだけど。

で、シューティングレンジで笑いながらウィィィィポやって遊んでたら、ちっさいリポを持ってる人がリポを貸してくれて、試しに使ってみたらポポポポポ･･･と。
あ、これはフラグが立ったな、と思いつつもリポを堪能させていただきました。

帰ってからサイクル、初速チェックしたら、11.8rps/76mps。
元の値はノーマルで14rps/65mpsくらいらしいので、まあまあか?
当方、電動M93Rを何故か2挺持っていて、1挺はパドックカスタム、もう1挺は研究用となっていました。
研究用は、ちょうどドライ潤滑テスト(ギアグリスにボロン系パウダースプレーのみ)を終えたところだったので、これを(魔)改造することに。

と、言ってもリポを新しく買うのも変換コネクタを買うのも、かったるい。
電池の種類は増やしたくない(現在ET1ミニSサイズ2000mAh/30Cを3つ、イーグル模型ショートサイズ4400mAh/85Cを1つ使用中)ので、出来れば転用したい。
そういえば、レイル取り付け部が壊れたPEQ型バッテリーケースが･･･。

こうなりました。
スライドに穴開けて、直接ネジ止め。
かなり強引ですが、実験のための犠牲はやむを得ません。

お次はメカ側。
ドライ潤滑テスト後の点検とリポ対応の分解です。
ドライ潤滑は思ったよりいい結果でした。
ギアの故障も辞さない覚悟で開けたところ、焼き付きは無く、少し摩耗があった程度(グリス付けても変わらないくらい)でした。
ドライ潤滑はギアノイズが若干大きいくらいで、潤滑には全く影響がなかったと言う結果す。

とりあえずリポ対応のためにマルイ高粘度とタミヤセラミックグリスの混ぜものを軽く塗り塗り。
ピストンの気密がほとんど撮れていないことに気付き、ピストンヘッド(純正)を交換しようかなと思ったところで、手元にいい感じのOリング発見。
KS12という型番のOリング(1個33円)がなんかいい感じでぴったり。
付けて気密を確認したところ、かなりいい感じなのでそのまま採用。
ベアリング軸受け、メインスプリング、スプリングガイド、タペットプレート、逆転防止ラッチ、シリンダー、エアシールノズルガイドはライラクスの物が付いてたので、そのまま。
インナーバレルはPDIの01バレルが付いてたので、内部を軽く掃除して取り付け。

そしてメインの電気系。
18Gテフロンコードが手元にあったので、メインラインに。
そのまま配線するとスイッチが焼け死ぬので、FETを使うことに。
FETは安定のIRF3713(1個270円)に100Ωと30KΩの抵抗(それぞれ1個2円)と配線をハンダ付けして、最後にコネクター(EC3、1個50円)を付けたら完成!

FETにコンデンサーとかダイオードとかは付けません、コストが掛かるから。
なにより、かったるいし(本音)。

とりあえず、全部復旧してパシャリ。

なんか･･･微妙。
早速、作動&初速/サイクルチェック。

初速77mps、サイクル22.8rps

久々にマルイの本気(?)を見た気がする。
･･････電ハンってこのサイクルもノーマルギアでいけるんだね。
今度、電動ヘリ用の3S(11.1V)リポ買ってみようかな?