ギリースーツ製作◆１（工作日記）

2014年9月29日

◆１

ギリースーツ、良いだろうな～♪

視認性を下げ、迷彩を2Dから3Dにしたような合理性があると同時に、憧れの昆虫の擬態みたいな、ポンキッキのムックみたいなオモシロ服だから着てみたい!!!
しかし結構高い…!!
と言う事で自作する事にしました。

試しに【ギリースーツ　自作】で検索するとボチボチ先人はいる。
そしてそれらの記事を何編か読むと、おおむね平均的な作り方がある。
確かにその通りにやれば現物に近いモノが作れるに違いない。
しかし、金・時間・手間が結構かかりそうだ!!!
正直僕は飽きっぽい性格なので、途中で止めてしまわないかが不安だ…
ただ何より、これは工作の直感と言うか、金も時間も手間も、もっとショートカット出来る道筋はないだろうか？
たぶんあるんじゃん？と数日考えを巡らせた。

ゴールが決まっている創作の場合、少しでも近い場所をスタート地点にする事が、一番のテクニックとも言える。
大したセンスもない僕がマンガでデビュー出来たのは、解り切ったゴールに対し、スタート地点を近くする工夫だった。

それで僕はフェイクファーか掃除用のモップの着色を考えた。
ファーは近所の古着屋、モップはSEIYUやUNIDY、Amazonなんかに見に行ったが、よくよく考えるとファーは物凄く暑いだろうし、モップは結構高い!!

となると、ネットで見つけた製作法が一番良いのだろうか？…などと考えながら近所をブラブラしていると良い素材が見つかった!!!!

100円ショップDAISOで女性用の【フェザーマジックストール】なる装身具、何故か英語表記だとフェザー（feather）がfluffyになってる良い加減さが面白いんだが、売られていた。

これだっ!!!

しかもこのフェザーマジックストール、中空構造
で、解りやすく言うとチクワみたいな筒状になって
いる、既に袖として出来てるではないか!!!!

カラバリは黒・ピンク・ゴールドの3色展開だが、自然物の色に近付けやすいゴールドを選択し、これを5本買う。占めて540円!!これで材料の8割は揃ったと言えよう。
ちなみに全製作工程で一番難しい作業は、中年男がこれをレジに持って行って、変な視線に耐える事くらいだろうwww　　

そして塗ったらこうなります♪

ちょっと長くなったので、塗装プロセスはまた次に書きます。

つづく