メインアーム: S&W M629クラシック シルバー
YOU メカボ あけちゃいなYO! in G3SAS初速UP
先日、BBチェッカー購入記念(?)ではかったG3SASの初速をもうちょっと上げられないものかといろいろ調べ回った昨夜。
といっても、G3SASの使用コンセプトというか、軽さ&短さ&装弾数を生かして足を使ってアクティブに攻めまくる銃。
という利点を殺さずに、ガチで撃ちあったときに飛距離が気にならない程度に、77m/sちょいという初速をせめて85m/sくらいまで上げられないものかなぁと思ったわけです。
いろいろ調べた結果、単純にシリンダーはM4と同じものが入ってるので、インナーバレルをその長さまで伸ばす事が出来るという記述を発見。
しかしこの場合、長さが長くなり、それならそういう銃を買ったほうがいいんじゃね?ってな感じになるとおもったので、バレルは精密バレルにするくらいにとどめておいて…。
となるとスプリング交換かぁ…メカボばらすの怖いな…。
しかし、これからも長くエアガンと楽しんで行こうと思っていますので、いつかは通る道だろうと覚悟を決め、ホームセンターにトルクスレンチを買いに行きました。
G3SASは内臓出すところまでは比較的簡単なので、ささっと解体いたしまして。
どーん!
あけた!あけちゃったYO!もう後には引けない!
開けた途端にテンションかかってたスプリングがびよ~んと半分飛び出たので、そのままピストン毎シリンダーから抜いてあります。
で、今回組み込もうと考えていたパーツ達。
本当は精密バレルとスプリングだけのつもりたったのですが、マルイ純正のスプリングを外す為には、ピストンヘッドから外す必要があり、このピストンヘッドの固定ネジが埋め込んである感じになってますよね。
で、ほじくりだしてるうちに固定ネジのネジ頭の溝が消滅し、外せなくなった…!
しょうがないので、上画像にあるハードピストンとピストンヘッドを追加で用意しました^^;
慎重に組み込んで、グリスを塗ってメカボを閉じる…。っと、閉じる前に開けたついでに軽くメカボ内清掃。
モーター&グリップまで付けたらバッテリーをつないでとりあえず動作確認。
「おぉ…動いた…メカボが動いた!」
と自分しかいない自室で、一人感嘆の声を上げるオッサンです。
よし次はインナーバレルの交換だ。
こっちはそんなに難しくなく、サクサク交換して再度本体に装着…装着できない!?
あるぇ?
マズル側から覗いてみると、ハイダーを付けるパーツの内側、内径が少し狭くなってる所に引っ掛かってる。
試しにノーマルバレルを入れてみると、やっぱり同じところで引っ掛かりました。
ってことは引っ掛かる仕様で正しいんだなぁ。
そこでふと精密バレルのパッケージに目をやると。
!?
229mm!?
あれ!間違えてる!
長いのを買っちゃっていました。MP5とかの長さのやつでした><
よく確認しろ俺(゚Д゚)
んー、せっかく付けたし、とりあえずどんなもんか試してみようと思い、精密ちょい長バレルの状態でハイダーを付けるパーツを外し、インナーバレルがマズルからむき出しで飛び出ている状態で測定。
10発平均で90.2m/s
おおお、結構上がった!
予想よりだいぶあがってびっくりしました。
素人考えですが、このくらいならギリギリってほど早すぎず、使えないってほど遅くないイイ感じの初速かなぁと。
でも長バレルは装着できそうもないので、しょうがないからノーマルバレルに戻して買ったバレルは余パーツ庫に保存されることとなりました。
ちなみに、ノーマルバレルでの初速は10発平均で88.3m/s。
予定よりちょっと早いくらいに仕上がり、これで十分満足です^^
グルーピングも自宅お座敷レンジでは問題ない感じ。
カスタム前に設定してあったダットサイトの光点部分にピタリと飛んでいくので、あとはHOPかけて20m以上くらいで撃ってみて問題なければOKかな~。
最後に、せっかくばらしたので各部にシリコンオイルをかけたり、細かい汚れを清掃して終了。
いや~、初めてメカボの中に手を出しましたが、冷や冷やものでした。
いきなり壊したら切ないとか、それ以前に元通りに組めなかったらどうしようとか。
しかし、これを機にメンテンンス等ももうちょっと細部までできるような気がしてきました。
いままでは内部のメンテナンスは敬遠してたのですが、これからはもうちょっときちっと手入れができそうです。
ちょっとだけ気になるのが、フルオートで数発撃ったあと、極稀になのですが、セミで撃とうとするとトリガーが引けない事があること。
また数発フルで回せば治るのですが、これはいったいなんだろう?
セミだけで打ってるぶんにはならないのですが。
またちょっと調べてみる必要がありそうです。
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コメント 5
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ばび
セミロックは電動ガンの宿命です。
タイミングのずれでおこるので。
セミだけでも百発うってると1回おこったりします。
電池回りかえるとおこりにくくなったりするらしーっすよ。
俺は諦めてるのでロックかかったら、フルで一回撃ちます。
(セミオンリー戦の時は地面に)
mosupapa
ばびさん>
なるほど、いまちょうど調べていたところでして、タイミングのずれっていうところまで辿り着いたところでした。
いままで一度もなったことがなかったので、スプリングとピストン変えて伸び縮みのサイクルが純正ギアと合わなくなったのかなぁ?とか考えていたところでした。
情報ありがとうございます!
Momopapa
スプリングレート上げると起こる症状ですね~ww
スプリングを縮めるてピストンを最後退位置まで下げる行程がノーマル状態とはトルクが変ってくるのでセミオートの際のスイッチカットのタイミングがずれてしまうんです。通常のスプリングレートだと発射した後にスイッチカット入るんですが抵抗強い為にピストンが開放される前にスイッチカットされちゃうんですよ。
ここからカスタムスパイラルに入ってしまうんですww
バッテリー電圧上げて→セミ向上
バッテリ電圧上がる→サイクルアップ
サイクルアップ→他のパーツも耐久性アップ必要
て感じに・・・
シリンダーとスプリングガイド(ベアリング付きのものでかさ上げ効果)、バレル交換のみでパワーアップさせるのが手っ取り早いんですけどね!
yo-hei
mosupapaさんカスタムスパイラルへようこそ!
私もG3SASでデビューして、もろもろ手を入れました。
Momopapaさんの言うとおりのスパイラルにはまったタイプです。
いまや完全に1周して、ノーマル+Lipoくらいで楽しんでます。
でもカスタムでばっちりセッティングが出た時は感無量ですよね。
(それまでに幾度となく壊しましたが・・・)
mosupapa
小夜子さん>
開けちゃいました!
慣れてる人にはなんてことない作業なのでしょうけども、初めて開けるときはまさにパンドラの箱を開ける気分というか…。
ですが、カスタムもそうなのですけども、手入れをきっちりするためにいつかやるだろうと思っていたので、思い切ってやってよかったと思っています。うまく組めなかったらまた別の感想を抱いていると思いますが…w
Momopapaさん>
やはりスプリング抵抗が原因だったのですね。
昨夜3時間くらいかけてそれを調べあげてから気付きました。
ならし運転も兼ねて、組み換え後1000発ほど今朝から試射していますが、今朝は一度もロックが起こらなかったです。
グリスがなじんできてμが下がったとかかなーとか思って、勝手に納得しています。
カスタムスパイラル…は諭吉と相談しますw
けど、いろいろ噂のLipoなんかは、最近良いものが出てるようなので、いつか入れたいと思っていますので、たぶんそのうち突入いたしますw
yo-heiさん>
思い描いた方向性にうまく決まった時は、新しいエアガンを購入した時よりも興奮致しました!
また楽しみが一つ増えまして、どんどんはまっていく感じがします!