東京マルイ　ベアリングバイオ生分解使用感

2010年8月5日

こんにちはmosupapaです。
数日前に、東京マルイから発売された新しいバイオ弾。
ベアリングバイオ生分解0.2gを購入しましたので、少しだけ使用感等書いてみようと思います。
ちゃんとしたレビューをしてくださっている人がいらっしゃいますので、私は自分が疑問に思ったことをマルイ製品担当者様に質問した内容等を書いていきたいと思います。

まずはお約束のお値段ですが…
比較するとこんな感じ。（あくまで定価での話です）

東京マルイ　1600発　1050円　1発あたり約0.65円
エクセルバイオ　1700発　1050円　1発あたり約0.62円
ダイアモンドリングHC対応生分解　3500発　1890円　1発あたり約0.54円

私の持っているバイオBB弾でしか比較できないのですが、ちょっとだけお高いようです。
1日で猛烈な数を使用する場合には、このちょっとの高さがネックになるかもしれません。
公証値は5.95mm±0.01とのことで、ダイアモンドリング製と同レベルの真球度を誇ります。
ただし、未開封の状態（パッケージ裏の小窓から中がわずかに見える）でも、明らかに凹んでいたり、傷がついていたりする弾が数発見受けられました。
大丈夫なのか？と一抹の不安を感じたり…。

パッケージを開けてみると、中には乾燥剤が封入されています。
マルイの製品担当の方の話によると、湿気の有る状態での保管は製品を劣化させるとのことで、BBボトル等に移すときは乾燥剤ごと移してくださいという話でした。
また、パッケージは光を遮断するような作りをしていて、最初購入したときBBボトルに移して大丈夫かと思いましたが、やはりマルイの製品担当の方の話では、光そのものは大丈夫なのでBBボトル等に移すことで劣化するわけではないが、50度以上の熱にならないように保管してくださいとのこと。
50度以上になると熱でBB弾が膨張するそうです。

さて、実際にBB弾を手に取ってみて…。
色はオフホワイト。
稀にゲート痕ぽいものがついた弾が見受けられます。
従来品はワックス的なものがかなり付いている印象でしたが、新製品はこれが改善されています。
若干ツルツル感は有りますが、はっきりと「何かついてる」というような感覚は有りません。
そのせいか、実際に撃ってみると、現行のバイオ弾よりHOPがかかりやすい印象があります。
その為、HOP調整がしやすくなった感覚を受けました。
マルイ製箱出し状態のエアガンで撃ってみたところ、給弾不良等は特になく、あまり問題無く撃ちきる事が出来ました。
グルーピングも私の感覚ですが概ね良好です。
ごくわずかですが、予定している弾道から外れてポーンと飛んでいく弾がありました。
最初に見つけた凹んでいた弾かもしれません。

総合的に、若干高いですが純正の安心感というか、特にマルイ製のエアガンなら安心して使うことができる弾であると思います。
新素材の生分解ということで、バイオ弾的にもより使いやすい弾でもあるので、特にBB弾にこだわりが無い人orBB弾選びに迷ってる人には導入をお勧めできる一品と思います。

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