灼熱のインナー・トライ（ＦＡ－ＭＡＳ調整ＰＡＲＴ１０．１）

2015年1月6日

今回はセレクター回りのプチ調整です。
ファマス１１号のセレクターは動かすとプラプラと遊びがありセミ・フルポジションに上手く止まりませんでした。
さらにセミポジションでは動かず、フルポジョンでセミで撃てたり、フルポジションよりも動かすとフルオートになったりしました。これでは感覚で操作するのは難しいです。
原因はどうやらセレクターがセミ・フルのストッパーを超えて動いてるからみたいです。
でもセレクターのネジをきつく締め付けても直りません。
「この遊びは何だ？」と思ってセレクターのバリを取ったりしてみました。
そしてセレクターのピンのテンションをアップしてみました。
これでセミ・フルポジションに強く食い込む事できちんと止まるかと思ったからです。
しかし結果は逆でした。ますます可動範囲が広くなってしまいました。(>_<)
「そうか、ピンのテンションが上がった事で対角にあるスイッチが浮いてしまったんだ」と思いセレクターからバネを取り出してラジオペンチで押さえつけてバネを圧縮しました。
そして再組み込みしました。今度は確かなクリック感がします。プラプラの遊びもありません！
メカボに取り付けて見てもセミ・フルともきちんと作動します。
これにてセレクターの調整は完了しました。(^_^)b

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