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以前20m射撃を行ったところ目標手前で急に曲がる現象や給弾不良が発生した為、今日は中華製L96の分解清掃と注油をしてみました。
ネットで見たところ中華製は一度分解して清掃と注油すると比較的マシになるとの事。
本格的な分解は初めてなので、正しいやり方ではないと思いますが分解方法を調べながらやってみました。
アウターバレルを本体から外し、次にアウターバレルの先端についている蓋のようなパーツも捻って外すとインナーバレルが内部でカタカタと遊んでいるのが見えました。
ホップチャンバー側を外すとインナーバレルごと引き抜けましたが、何か変なのが着いてました。

おそらく消音用と内部を支持するリング状のスポンジなのですが、変形して意味を成していませんでした。

ホップパッキン周りを分解清掃し、ついでに気密性向上を期待してシールテープを継ぎ目に巻いたり、インナーバレルのガタつき防止の為に先端にもシールテープを巻いてバレル側は完了。

次にピストンを分解。

特殊な工具なぞ持っていないので、100均で買ったラジオペンチをピストン全面の凹みに当てて回し、やや強引に分解。

ピストンの先端を見るとこんな状態。

接着剤で面に凹凸が発生しており、表面が硬い状態。
紙やすりの目が細かい物で削ってゴムの面を平にしました。

次にOリング

ものっそいユルいです。
一応シリンダーに組み込むと周りに密着はするのでグリスを多めに塗って組み直しました。

ここまでの分解で使ったのは銃に付属していた六角レンチと普通のドライバーセット、ラジペンのみです。
モンキーレンチとちょうどいい長さのドライバーがあればなおベストでした。

さて、組み上げたら撃ってみたくなりますが、キチンと的を狙って試射なんてするスペースは、このゴミ箱の中のように汚く狭いこの部屋にはありません。
仕方ないのでこたつの掛け布団を狙って、給弾して射出されるかだけを見ました。

今まで内部でカタカタ言ってたインナーバレルがちゃんと固定され、チャンバー周りを垂直にセットし直したので給弾不良も治ったっぽいです。
あとは気密が上がって初速が上がってることを期待して、またmmsへ撃ちに行きます。

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