メインアーム: アンリミテッドリボルバー ブラック
ZENIT B-13レプリカ 比較検証
久々の投稿です。
最近AKカスタム界隈ではZENITが流行してますね。
AR界隈でいうコスタ並みの勢いすら感じます。
実物は高価なうえにロシア製ということもあり、
市場ではなかなかお目にかかれませんでした。
しかし最近はようやくレプリカも揃い出しました。
その中でも今回は人気の高いB-13サイドレールマウントの紹介です。
B-13レプリカは現在ASURA製とCORE製があります。
成り行きで両方入手することとなったので比較したいと思います。
まずは全体像。
とくに目立つフォルムの差異はありませんが、
ASURAは刻印下の真円ホール部の真ん中辺りに水平の切削段差がすこーし。
ショップの商品写真でも確認出来るので個体差ではなさそうです。
さらに右矢印のイモネジの有無。
COREには実物のようにイモネジがあるのに対しASURAはオミットされてます。
中央矢印の銀色のワッシャーは両社とも最初はありませんでした。
自分で後で足したものです。
左矢印の縦切削幅がわずかに違いますね。
実物写真からだとASURAのほうが形状が忠実です。
次にみんな気になる刻印。
ハンマーズさんとこの実物写真と比べると、位置/大きさ共にCORE製のほうが忠実です。
ASURAは上段の位置も右寄りで、文字自体もかなり小さいですね。
あとは表面の質感。
ASURAのほうが梨地が強く、ZENIT実物フラッシュライトの肌に近い感じです。
続いて細かいところを見ていきましょう。
実用的なところでいうとサイドマウント部の切削形状が両社で大きく違います。
ASURAは他社製と変わらぬ鋭角な形状でしっかりとマウントに食い込み固定出来ます。
COREは切削が台形っぽいせいでスライド時にも滑りが渋く、
固定ネジを締め込んでも食い込みが甘くしっかりと固定しきれません。
ちゃんと固定するにはそれなりの加工が必須です。
美観的なところでいうとトップレイルの楕円ホールの切削形状の違い。
ASURAは全ての楕円ホールが綺麗にくり抜かれております。
いっぽうCOREは楕円であるはずのホールのサイドの切削が甘く片側が長方形に。
しかも微かに右下がり気味。。。(写真では気付かないレベルですが)
マウントとトップの形状は他のCORE個体も同じでした。
そうです。。。いちど買ったCORE製。
この部分が気に入らず個体差と思い買い直してみたものの。。。
なんとどれも同じ症状だったというオチでした(涙)
ここまでを総括すると、まぁどちらも一長一短で妥協が必要ですね。
その妥協ポイントを個々のユーザーがどう設定するかという微妙な結果に。
ただ実物だと高価で手に入りにくい製品がお手頃価格で楽しめるようになった。
このことに大きなアドバンテージがあるのではないでしょうか。
これからZENITカスタム目指す方にとって少しでも参考になれば幸いです。
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