WE M4絶好調！〜長い道のりでした〜

2012年5月11日

お久しぶりです〜。
WEのガスブロM4を購入して約半年。箱出しでは初速30〜40程度、弾ポロ頻発、ボルトキャッチ掛からない、フルオートでジャムりまくりノズル破損。。。

と、まったく使い物にならず、期待が大きかっただけにガックリでした。

そして使い込んでもいないうちにマガジンガス漏れ、液体ガスケットで補修。
ボルト上部のノズルガイドとチャーハンの干渉で固定ネジのメス破損、ノズルガイドの干渉部を削りクリアランスしネジ穴をザグり増し締め。
トリガーアッシーの亜鉛パーツが摩耗してきてハンマーローラー脱落、精密ネジとナットで補強。すると今度はノッカーロックが折れ、もういっそのことトリガーアッシーを全てスチールに交換。。。

このように一つ改善すればまた一つ問題が、という魔のスパイラル。

もういいかげん治っただろうと思えば今度はブローバック不調！
バルブスプリングのテンションを変えてみたりするも効果なく、ダメ元で純正に戻していたバルブをNPASに戻し直したところ何故か改善（よくわからんがまあいいか、治ったし^o^;）
パッキンをマルイに変えクッションゴムはWE純正のまま、初速86程度でフライヤーやドロップも無く安定。

最後に一番悩まされたノズルなんですが、こいつに関してはいろんなことを試すも解決策が見つからずに破損が続き既に4本目。

もうコイツでフルオートは無理。。。

と諦めかけたところ、ネット上で決定的解決法を発見。
ノズルを1mmカットする、といった極簡単な加工でした。

ここを1mmカット（個体差もあるみたいで自分のは1.5mmまでカットして弾ポロまで治りました）。

早速加工し、いざ試し撃ち。

「これでまたジャムったらまたノズル折れるよな。。。」

という恐怖感を何とか抑え、弾をローディングし、セレクターをフルに切り替えいざ！トリガーを引いてみたところ。。。

これが見事に改善！！

軽快なサイクルに残弾ゼロでガツンとホールドオープン！
まさに絶好調です。

いや〜ここまでホント、気の遠くなる時間と労力と金を費やしましたが、それ故に感動と愛着がハンパないです。コイツのおかげでやったことなかった長モノガスブロの分解組み立ても出来るようにもなりました。分解組み立てを繰り返し傷まみれですがそれさえも愛おしいです。コイツを持ってガスブロ戦、早く実戦投入してみたいですね。

ネットで情報開示提供くださった熊衛門様（http://wehk416.militaryblog.jp/）、修理等でお世話になりましたSTFM様（http://stfm2006.com/）ありがとうございました。
今後はフルオート時の射撃安定性を追求すべく、インナーバレルを225mmまで切り詰めノーマルバルブで初速90代目指して試行錯誤しようと思います。