WE M4系Gen2マガジン入手。早速検証。

2012年5月31日

WE M4系のGen2マガジン購入したので、初代マグと対比検証したいと思います。
RA-TECHのYouTubeでも検証映像ありましたが、こちらは日本仕様134aガスでの実験です。

ちなみにウチのM4は以下のカスタムを施しております。

•インナーバレル　RA-TECH6.01精密バレル225mmに交換
•バルブスプリング　マルイグロック17用SPに交換
•リコイルスプリング　ストライクアームズ青SPに交換
•ハンマースプリング　ストライクアームズ製に交換
•チャンバーパッキン　マルイ
•RA-TECHスチールトリガーアッセン組み込み
•フルオート時のジャム、弾ポロ回避のためノズルを約1mmカット

けっこう燃費に関わってくるところいじってます。
なのでまるっと純正では違う結果となると思いますので、あくまでも参考数値として捉えてください。

室温24℃、マルイベアリングBB弾0.2g、134aガス。
それぞれのマガジンをガス満タン状態にし、シングルタップで撃てなくなるまでの弾数と挙動を検証。

＜Gen1＞
最初生ガス吹くがすぐ安定。
6マグ過ぎても順調。8マグ後半でようやくタレて来る感じ。
9マグ25発目でローディング不可能。
以降温めつつ限界まで発射。詳細は、

30+30+30+30+30+30+30+30+25=265（ここでの+はマグに給弾）
以降温めつつ　20+10=30（ここでの+は温めタイミング）
合計　295 発

となりました。続きまして。。。

＜Gen2＞
3～4マグで元気なくなってくる。
5マグ目のボルトストップはギリギリかかる感じ。
6マグ29発目でローディング不可能。
以降温めつつ限界まで発射。詳細は、

31+31+31+31+31+29=184（ここでの+はマグに給弾）
以降温めつつ20+11+15+10+6+4=66（ここでの+は温め&給弾タイミング）
合計　250 発

以上の結果となりました。で感想ですが。。。

Gen2の燃費自体は諸々の誤差もあるでしょうし、あまり気にするほどではないと思います。
が、冷えに対してはかなりGen1より弱くなった印象です。なんででしょう、ウチの個体の問題でしょうか？？？

•「なかなかタレないな〜どこまで行くんだ？」っていうテンションがかなり持続し、スパッと力つきるGen1は“アルカリ電池”。
•「もうタレてきたのかよ〜。でも温めたらまだ何とか動くか。。。？」と後半ダルダルのままねばるGen2は“マンガン電池”。

敢えて例えるならこんな印象です。
特に気温20℃下でのフルオートだと、２マグ目のボルトキャッチ掛けられないくらい弱ってしまいます。
BBKパワーがタレてきてもGen1は少し時間をおけばいい感じに復活しますが、Gen2はキンキンに冷えきっててあったまるのにもなかなか時間かかります。

初代よりガス漏れには強くなったらしいのですが、二代目がこの有様だとなんとも痛し痒しですよね。。。

まぁフィールドではマグチェンすれば次のゲームまで使うことはないので、こういう使い方しないでしょう。ですがお座敷の多い自分的にはなかなかのストレスなので、真夏の炎天下専用マグ、もしくはドライヤーで火あぶりマグになりそうです。

＜参考映像１＞
http://www.youtube.com/watch?v=OqR22BVeJ08
こちらは第一世代(Gen1)です。某シューティングレンジで室温約20℃。数マグ撃ってもホールドオープンがつん！と最後まで元気。

＜参考映像２＞
http://www.youtube.com/watch?v=4imBflAGNo0
最近発売されたGen2マガジンです。同じく室温20℃。
２マグ目とはいえ、残弾0でもボルトキャッチかからないヘタレ仕様。
セミでもダブルタップ連続だと顕著にリコイルダウンしていきます。
自分の個体だけなのでしょうか。。。？

お持ちの方いらしたらご意見ください。

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