メインアーム: ドラグノフ SVD
手間のかかる子
レビューした装備
総合評価
冷戦以後、東側を代表しなおも改修され使用され続けているのが本銃である。
主な使用地域は旧ソ連各国からアフガン等、ソ連あったところにこの銃ありといったところであろう。
そんな本銃をモデルアップしたのが大陸のAPSというメーカーである。
当方、某オクにて手に入れたものになるので留意してもらいたい。
フルメタル、電動ブローバック、逆転防止ラッチのコイルスプリング化等、価格のわりに挑戦的な本銃ではあるが、色々使用に応じて難点があったので解説させてもらう。
ちなみに弄れる私でも他社中華AKに比べてワケワカメでお手上げなのでもっとできる友人に「入院中」である。値段相応である。
まあ、多少はね?
外装に関しては、トップカバーの質感が異なることや我が国を代表する遊戯銃メーカー程不可解なレベルではないが、リベット止めではなくネジ多用と純粋なるリアル系AKとしては少々認めがたい。
しかし、フルメタルプレス製造、リアルウッド仕様、木材の塗装の質感等は高く評価できなんともいえない存在感を放っている。
また、可動範囲が僅かながらもブローバックするのでフィールドに駆り出した際には強烈な駆動音と共に注目を集める。
動くと当たらないだろぉ!?
値段の安さとそのリアルさがウリの本銃であるが、通常状態では某有名レビューサイト通りにはいかないであろう。
というのも、初期状態ではチャンバーの質の半端さ、HOPパッキンの硬さからくる弾詰まりにも似た感覚、飛距離の不安定さなど難点があるからだ。
集弾性も当然よくない。ブローバックの衝撃は些細なものであるが、上記の内容から同様に不安定であるからだ。
割には初速はHOPなしで75程と安定はしているが、適正HOP時には多少不安定なことには変わりない。
はえ~、すっごい硬い。
金属の材質の恩恵か多少擦った程度では傷はつかない、多少の荒輸送にも余裕で耐えうる剛性を持っている。木材部分は材質故、傷は避けられないが十分な強度を持っている。仮に格闘になったとしても殴り倒すには十分な強度であろう。(実際に殴り倒すのは、やめようね!
あぁ~、(この重さ)いいっすねぇ!
身長と体重は940mm、3kgです。
気持ち軽いと感じるが十分なレベルである。取り回しもライフルとしてはそこそこのものである。
しかし、この重量と長さは体力の消耗を早めるので運用する際には、レプリカ製品に比べ強度と価格に優れた実物ソ連製スリングの使用を推奨されるであろう。(ステマ
SVDとかPKMに比べればマシだって!
前項の通り940mmあるので閉所での運用には訓練による慣れが必要である。
開けた場所でも、バリケード間でドイツ製サブマシンガン等に打ち勝つためには習熟が必須。
しかし、射撃体勢に入った際の安定感はその長さにより随一でストックの掘り込みによる頬づけの安定感もたまらない!
これはもうわかんねえなぁ……お前どう?
まず、外装に関して
サイドレイル付きなのでコブラサイトやPK-Aとかお好みの物を載せて、どうぞ。
ハンドガード換装については各社の差が地味に激しいのでわかんねぇなぁ・・・。そもそもレイルなんか必要ねえんだよ!GP-25とか載せて、どうぞ。
ストックに関しては、アダプターが付くとかよくわかんなかったっす。仕方ないね。
さて、問題の中身
メカボ周りは一部を除きver-3互換なのでそのものも載せ換えも可能。
メカボ内部はメカボ自体の成型の悪さもさることながら、ブローバックに対して余りにも強度不足・気密不足で「自壊早すぎぃ!自分涙いいっすか?」なので
・フルメタルティーピストン
・エアシールシリンダーヘッド※Oリング2重の奴
・タペットプレート
・ピストンヘッド
のカスタム推奨である。(載せ換えブロオミットのほうが楽ではある
チャンバー周りも
プラスチック製のチャンバーや硬すぎるHOPパッキンなどがあるので交換が望ましい。
これはCYMA製のメタルチャンバーが対応するので載せ換えた。
※他社製は場合により支えるとのこと
カスタムできないのが
セレクタープレートやノズルになる。これらは地味に専用品なのでアフターパーツなどは期待できない。なお、外装に米帝カスタムパーツつけられまくったらリアルウッドや東側のよさがこれじゃ台無しだぁ・・・。
たくさん撃てば実際当たりやすい
色々弄くっても、AKのサイトの見づらさからは逃れられない。
しかし、不足なく各要素が揃っているので私のようなAKユーザーなら十分にその性能を発揮し、ニュービーであっても一撃必中は無理でも塹壕戦ばりの連続射撃をすることで十分に本銃の性能を引き出せるであろう。
はっきり言って、うちのZENITガン積みAK達(4.5kgぐらい)よりはノーマル故に運用が楽である。
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