長物とも対峙できるマシンピストル

レビューした装備

M93R II 07HK

KSC

総合評価

5点（とても良い）

見た目や質感について

4点（良い）

もう、ここまでくると熟成の域に達している。
スライドやフレームの肌触りなど、マルイの電動M93Rとは大違い。

初速や集弾性について

5点（とても良い）

ハンドガンとしては高初速。夏場なら0.25gで80近く出ることも。
精度もマルイのガスブロと遜色ないレベル。
飛距離も電ハンくらいだが、連射しても着弾のバラつきは少ない。
冬場になると不安定になるけれど、それでもマルイよりずっと寒さに強い印象がある。

剛性について

3点（普通）

HWではスライドが割れる、という話を聞いたことが。
ABSスライドでもフルオートばかり撃っていると、スライドにヒビが入りそうです。あくまでセミと3点バーストで楽しむべし。

持ち運びやすさ（重さについて）

2点（悪い）

約1キロ、ハンドガンとしては重い部類。
重量バランスはとれているので、思ったより持ちやすい。

取り回しの良さ（全長について）

3点（普通）

中型オートには負けるも、長物より遥かに取り回しが楽。
フィールドのブッシュ内でも難なく移動できる。

カスタムについて

3点（普通）

フォールディングストックが売られているけれど、こちらは3点バーストを多用する方なら装着していいかも。
セミ多用する人の場合は、無い方が気軽に扱える。

ゲームでの使用感

5点（とても良い）

3点バーストの良好な集弾性。電動勢と正面から撃ち合っても難しいけれど、機動性を活かして斜めや側面をとって仕留めることが十分に可能。
他のハンドガンよりも初速が速いので、瞬時の撃ち合いにも強い。
KSCが生産しない現在では入手困難だが、チャンスがあれば是非その手にとってみることをおススメしたい。