今日もエース・ブイ・ディーさんと遊ぼうとしたら、同じ会社(WE-TECH)から来たL85ちゃんが、「最近、エース・ブイ・ディーさんとばっかり遊んでるね。」と言ってきた。
俺が「中身ちょっといじくったらスゲー快調でめっちゃ楽しいwww」と言うと、
「え・・・、ひどい! はじめていじるガスブロはL85だよって言ってたのに!」と言って泣き出した。俺は『しまった!』と思った。確かにL85ちゃんが初めて家に来たとき、“はじめてはL85とやる”と約束していた。
YA・BEE・YO!と思ってきょどっていると、横からエースさんが、「ポンコツの負け惜しみが聞こえるわ~、男の子だもん、長い銃のほうがいいわよね。」とか余計なことを言ってくる。
L85ちゃんは半泣きで、「短くたって重いもん! 重くて素敵って言ってくれたもん!」と反撃。
その言い方だと俺がデブ専みたいでスゲーやなんだが。
俺はあくまでも威力の大きくて安定した銃=でかくて重い銃が好きなのであって、無駄に重いのは好きじゃない!
……どうやらデブ専ではないが厨二病には感染しているらしい。
「5.56㎜弾しか撃てないのに重いとか! 全然ほめられてないしwww」
「ぐぬぬ…」
みたいな不毛な会話(エースさん優勢)を続ける2丁…
俺が2丁の間に割って入るため、「エースさん、ちょっと静かにしててもらえませんか。変な挑発しないで下さいよ」と言うと、「えーーー、無理! 私ガスブロだし!」と、めっちゃいい笑顔で答えるエースさん…
「いや、マジ勘弁してくださいよ。えーと、ほら、一応狙撃銃なんだし。」と言うと、「一応って何? 私、間違いなく狙撃銃なんだけど。」
ヤヴァイ、どうやらエースさんの変な地雷を踏んだらしい。
「いや、そういう意味じゃなくて…」
「じゃあ、どういう意味? どういう意味? 大事なことだから2回言ったよ?」
「また二人だけで話してる!!」「はいはい、デブ子は引っ込んでてね。」「デブじゃない!(“鉄”的な意味で)鍛えたら重くなっただけだもん!」ってな感じでまったく収拾がつかなくなってきた。
とりあえずエースさんには、「ごめん!」と謝って、ガンラックに引っ込んでもらい、L85ちゃんと2人きりで話すことにした。

部屋で座布団に載せたL85ちゃんの前に正座して向き合う。
俺「あの…、ごめん…ね?」
L85「……」
俺「……」
L85「……」
俺「……(ガサゴソ)」
L85「(チラッ)……」
俺「(ガサゴソ)……(チラッ)」
L85「(サッ)……」
俺「あの、これなんだけど」
L85「…グレネードランチャー」
俺「うん、AG36。似合うかなって思って。」
L85「でもこれARESの電動専用でしょ。くっつかないじゃん。」
俺「くっつく、絶対くっつける!」
L85「…どうやって?」
俺「気合と愛(と金属パテ)で!」
L85「ランチャーつけたらかっこよくなる?」
俺「鼻血ブーで失血死レベル。」
L85「……」
俺「俺、L85ちゃん相手に、初めてで失敗したくなかったんだ…。」
L85「……」
俺「…俺が臆病だっただけだよな、ごめん。」
L85「…もういいの、わたしも言い過ぎた。ごめん。」
俺「ランチャー、つけるだろ? スゲー似合うと思うんだ。」
L85「うん!」

ってな具合にL85ちゃんと仲直り完了&ランチャー取り付け開始!
次号! 「俺のL85がこんなにかっこいいわけがない」

おまけ
昨日の日記にWE-TECH AceVDの見た目や質感についての質問が来ていたので、ここでまとめてAceVDについての所感を書いていきたいと思います。
8月3日の会社帰り、新宿のECHIGOYAによったらウッドストック、プラストック両方とも売っていたので、YABEEE!買うしかねーYO!って感じで、いったん店出てATMで金おろして再び店に突入。
ドラグノフっつたら木ストしかねーべ! 黒いプラストとかクールすぎて逆にねーわ!というのが、この時点までの自分の考えでした。
ウェイテックのドラグノフ見せてください! ウッドストックで!と言って見せてもらうと・・・
俺「あの、」
店「はい」
俺「これ、ウッドストック、…リアルウッドなんですよね?」
店「…はい」
俺「……」
どうやらWEは「木製パーツをプラスチックパーツっぽく見せる」ことに全力で取り組んだらしい。
WE製ウッドストック、その質感は完全にプラスチック!
家具か!っと突っ込みを入れたくなるレベルの“完璧な”表面処理。
正直、『ウッドストック以外アウトオブガンチュー!だった自分を10分以上悩ませた挙句、結局プラスト版を買うという結論に至った』という事実こそが、WE製木ストの出来を物語っていると思う。
木スト版とプラスト版の価格差は7000円。プラストックの値段を3000円くらいと見積もると木ストの価格は1万円くらいとなるわけですが、1万出すなら社外品買うほうがいいだろっていうのが結論です。サバゲで使う場合、木ストに弾を食らうと、ストックと一緒に気持ちがへこむというのも追い打ち。サバゲではプラスト、観賞用には木ストって感じで。
レシーバー部分は光沢のある仕上がり、アウターバレル、マズル周辺は艶消し仕上げのかなり濃いグレー、WE製品のマズルはどれも茶色がかった灰色なんだが、これはもしかして金属が焼けた色を表現しているのか? と、最近思うようになったが、ぶっちゃけ艶消し黒で塗りたい。
実銃のサイズが! とか、刻印が! とかは全然気にしない人間なので、そこら辺のレビューは出来ません。
マガジンのガス漏れは無く、ネットでちょいちょい出ている弾こめて撃った場合でもボルトストップが掛かってしまうという現象は、現状(300発くらい撃った)発生していません。
この辺は個体差ってことだと思います。
銃の特性上セミオートしか撃てないせいか、「生ガス吹いて作動停止」がほとんどない。可能な限り早く連射させると、14~18発目で作動がしぶくなった。実銃の装弾数は10発だし、サバゲーで使用する場合を想定しても、この銃で20連射することはないと思うので、作動に関しては問題なしと言えるかも。

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コメント 2

これ以上ありません。

猫又

猫又

FKKさんの擬人化萌えストーリーがskg85さんにうつった!(ウイルス的な意味で)
続編楽しみにしてます。

海苔っく

海苔っく

まるでラノベを読んでるようだ(棒)

仕上げも中々よさそうですね。合板ストックがプラっぽいのは実銃から
テッカテカなので気にならないですねぇ
RSの電動と迷ってましたが値段的にも内容的にもRSと遜色なさそう。
レビューありがとうございます。

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