パーツ着弾。

2013年4月23日

パーツが届きました。今回も速いなぁ。

内容物はこちら。

ギア、ピストン、軸受、セクターチップ、ノズル。

せっかくですので使用前の見た目だけレビューでも書いていきます。

まずはDAの全金属歯ピストン。

どう見てもSHSの色違い。と思ったけど、パーティングラインの残り方を見る限り、作りは手持ちのSHSより荒いような気もする。（ロットによるのかな？）
歪みがあるわけではないので実用上は問題ないレベルです。
SHSが売り切れてたら代わりに買うといいんじゃないかな。紫は高貴な色ですし（←あんまり関係ない）

14.5枚歯とパッケージに書いてあり、不思議に思って歯の部分をよく見てみると、歯が１枚だけ低く作られているではないか。
ピスクラ防止と称して削ったり、放っておいても勝手に削れていく歯ですね。
余計な負荷をかけないためのありがたい配慮ですな。

マルイ純正ピストンとの比較。DAピストンに刺さってるバネはライラクスです。
純正は引き始め側（お尻側）が２枚ほど削れています。
（FAMASを開けた時は１枚目が消滅、２枚目もなくなりかけて、全体的にも摩耗してたので、それよりはマシな状態です）←どんだけ酷使したんだｗ
Ni-MH9.6Vでブン回してただけでこの有様ですから、Li-Po11.1とかNi-MH10.8/12.0なんか使った日には速攻で歯がなくなりそうな悪寒。
これ見て怖くなった人はラジコン用の7.2Vパックでのんびり回すことをおすすめします。（セルのパワーがあるので立ち上がりは元気です）

つぎはDAのノズル。

Oリングが２つ入っています。
気密はしっかり取れそうですね。
加工精度は悪くなさそうです。

ノズル先端の形状は内側に出っ張りがある純正と異なり、単なる筒状。
この辺は装着するとどう変わるんだろうか・・・？
とりあえず試してみます。

SHSの小物。
メタル軸受とセクターチップです。

軸受はベアリングと併用し、負荷の大きそうな部位（具体的にはセクターギアと、強いスラスト荷重のかかるであろうベベルギアのベベル側）に使用予定。
ベベルの反対側は多分手持ちのベアリングを入れます。

セクターチップはサイクルが上がる（はず）なのでお守り程度に。
200円もしないパーツなのでとりあえず投入。

そしてお待ちかね、今回の主役。みんな大好きSHS守護神シリーズの16：1ハイサイギア。

まずはベベルから。

ラッチ歯が増えてるのがわかりますね。キレが良くなるといいなぁ。
（その分スプリングがヘタリやすくなる諸刃の剣ですが）
FAMASに入っていたのは２枚だったので、マルイ純正もラッチ歯を増やしてきてるということは分かります。効果はあるということなんでしょうね。
（ただしラッチの消耗が酷くなります。早々壊れるようなパーツでもなさそうなので気にしたら負けです。）
重量はマルイ純正よりSHSの方が重いですね。
同シリーズの13：1を組み込んでるFAMASでは、耳障りなギアノイズ等はないようなので、マルイ純正ピニオンとの相性も悪くないと思います。

次はスパー。

純正は見事に粉砕してますｗｗ
作りですが、はっきり言ってSHSの方が作りが丁寧です。
ベベルやセクターも含めギアの歯の角を落としてあるし、スペーサー？の部分もマルイは丸めた金属板が入ってるように見えますがSHSは塊から削り出した筒ですね。
裏面のSHSのロゴとギア比のレーザー刻印が誇らしげです。
メカボの中身を開けたことがない人に並べて見せたら、SHSを国産、マルイを中華パーツだと思うことでしょう。

最後にセクター。
写真撮る前にセクカする暴挙ｗｗｗまぁ気にしないでください。
ヘタクソなのであんまり綺麗に加工できてませんが・・・引っかからなければOKでしょう。

圧入で組み立てられているマルイに対しSHSは２枚のギアをボルトで固定する構造。シャフトは圧入のようです。
撃っててギアがバラけたという話は（少なくとも周囲では）聞かないので、問題ないと思います。
削り出しで製作されているだけに、マルイのような鋳造の痕等はありませんね。
重量はSHSの方が重いです。どーせセクカしちゃうんだから肉抜きも穴じゃなくてマルイのような溝でもいいのに。
このタイプの肉抜きはバランス取りなので、理論上セクカしないほうがブレずに精度よく回ります。その点、理論的にはそのまま組み込むのであればマルイよりもブレずに正確に回るはず。（マルイのはブレとか気にしてないね。加工精度に相当な自信があると見えるｗ）

だいたいこんなところです。後は組み込んで調整して実戦投入ですね。