メインアーム: FA-MAS SV
【装備レビュー】利盈/T86戰鬥步槍(その3/アッパーメカボ編)
その1 :http://svgr.jp/my/tbevo3s/diaries/30515
その2:http://svgr.jp/my/tbevo3s/diaries/30518
の続きです。
メカボ(アッパー)
こいつを分解してみます。
パカッ
+ネジでとまっているだけです。ピストンのスプリングが入っているわけではないので、爆発の心配はありません。
シリンダーはマルイ系より長く、干渉を避けるためのスリットが入っています。
実質マルイのフルシリンダー相当ではないかと。真鍮製。
タペットは触った感じではマルイと同じ材質なのではないかと。もしかしたら互換あるかもしれません。Ver2メカボ持ってないので確認取れませんが・・・。
ピストンは専用品。ストックパイプ内にスプリングがある構造で、そこに届くように長いピストンになっています。
ピストンヘッドはおそらくマルイ互換。
穴なしのためG&Pあたりの後方吸気ピストンヘッドに交換することも検討しています。ただしベアリングつきを入れたところでベアリングの効果は生まれないので注意。
シリンダーヘッドはマルイのVer2?Ver3?のを加工すれば使えないこともない?
シリンダーヘッド本体は樹脂製、ノズルがつくパイプは真鍮製。マルイと同じ構造です。
ノズル側、シリンダー側共に気密はしっかり取れているようです。
ピストンが叩く面はちゃんと緩衝材がついてます。
ノズルはマルイのコピー?四角穴です。
ピストンヘッドが後方吸気仕様ではないため、丸穴ノズルを使うと危険なので妥当でしょう。
ストックパイプを外すかロワメカボを外すとスプリングが出てきます。
ピストン後部がスプリングについている塊を押す仕掛け。なかなか良くできています。
スプリング自体はマルイ系と互換ありそう。マルイ系といっても各社微妙に寸法が違うので何とも言えませんが・・・(マルイ用社外スプリングがマルイ純正スプリングガイドに組めなかった事例はありますので。)
グリスの状態ですが、ちょっと多めかな?足りないよりはマシなので、余っている分を少し拭う程度にしておきました。
ギヤ周りとピストン周りは違う種類のグリスが使われている模様。
メカボのモナカを組み立てるネジですが、頭が若干上側にはみ出すため削られていました。
干渉対策?それともバリ処理のときにはみ出していた分が削られた?
おそらく干渉対策だと思います。これによってネジの順番を間違えると組めなくなる可能性があるので、どのネジがどの穴のものなのか覚えておくと組むと気楽になるかも。
ちなみに全てのネジ穴はタップでネジを切ったあとにネジが入れられていて、ネジロック剤が塗布されていました。
マルイみたいに使ってるだけですっぽ抜けることはないね!(←まだ言ってる
タッピングではないので分解するたびに段々ネジがバカになることもないでしょう。良いですね。
(次世代の最近のロットはネジロック剤が使われるようになったそうです)
総評
アッパーメカボに関しては、やることないです。箱出しで十分実用に耐えます。
入手できるようであれば、同社から発売されている金属のピストンを組んでおくと安心できそうです。ラック歯がスチール?になるのでプラ歯よりは長持ちすると思います。
(そんな良い物があるなら何故最初から組んでおかないんだと・・・あ、価格ですか分かります)
その4/ロワメカボ編 につづく。
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