パーツが着弾したので開封の儀①

2014年10月20日

遥々台北市から届きましたよ。

どこにでもある？緩衝材入り封筒。です。

今回の購入物。
左から
・ギヤセット
・スコープマウント
・スリングマウント

まずはスリングマウントから。
パッケージは・・・普通ですね。
1000円くらいでした。その辺に転がっているマルイやWA用のNBと比べると少々高いですが、純正オプションと考えると妥当な価格ではないかと。

こうなります。
フレームエンドにスリングをつける輪が出現することになります。
ベルトを直接通しても、フック等を使っても使える定番の設計ですね。

いい感じ。
専用品だけあってピッタリです。
WA用を加工して使おうかなんて思ったりもしましたが、加工の手間も大きなガタもなく一発で綺麗に組める有難さを考えると、送料かけて（と言っても1600円程度ですが）取り寄せた価値はあると思います。

ギヤセット。
ベベル、スパー、セクターの3個とピストンASSY、ラッチのそれぞれ強化品と、ラッチのスプリングがセットになっています。
ギヤとラッチはスチール製、ピストンはアルミ製で歯だけスチールです。
価格は1万円ちょっと。ライラクスのギヤセット（ベベルスパーセクターの3個のみ）くらいの価格でピストンとラッチが揃うのでお買い得と考えるのか、定番のSHS守護神等と比べて高いと思うのかは貴方次第（？）
凝った造りしているのでSHSよりはSuperSooterと比較するほうが良いような気はします。それでもたぶんこっちのほうが高価ですが。

ピストンの比較。
ノーマルではピストン本体、ラック歯（の一番最後の部分）、ピストンヘッド、バネを押す部分の部品で大きく分けて4つのパーツから出来ています。
オプションのほうは、ピストン本体とバネを押す部分が一体成形。その上で肉抜きが施され、重量面では同じくらい。
ラック歯はフルスチールとなります。P90とFAMASにはSHSとDAのフルスチール歯ピストンを組んでいますが、ラック歯の表面はこちらのほうが高精度な感じ。
ピストン本体は各部が面取りされた？上で表面処理（アルマイト?）され、メカボと同様にバリ等は一切見当たりません。指を切りそうなほど鋭利な部位もないですね。
SHSやDAは無視して使えるレベルとはいえバリがあったので、このあたりは高いなりに加工精度も良く出来ている感じ?
あ、ノーマルの方もバリなんかどこにもありませんよ?

ピストンヘッド。後方吸気仕様。
純正加工や社外で後方吸気化はよく行うので、最初からこれなら手間が省けていいかな。
ピストンを引くときの抵抗が減るので、モーターやギヤにはやさしいはずです。

セクターギヤ。ノーマルはマルイ同様アルミ系のダイキャストだと思われます。オプションのほうはスチール系。素材強度が上がったためかノーマルと比較して大幅に肉抜きが施されています。見るからに軽そうです。
ノーマルはマルイと同じようなタイプの肉抜きですが、オプションはマルイ系電動ガンの社外ギヤではよくある穴を開けるタイプの肉抜きが追加されています。
面白いのは、SHS等よく見かけるギヤではラック歯とかみ合う部分側にだけ穴を開けているものが多いですが、こいつは穴の大きさを変えながら全体に穴を開けています。
また、ノーマル同様厚みを薄くする軽量化も同時に行われています。しかも削られている部分がノーマルより多くなってる。薄くする肉抜きと穴あけを同時に施してあるギヤは少ないんじゃないでしょうか。
まぁこの部分が壊れることはまずないでしょうし、それだけの加工が出来るならしてある方が良いでしょう。
駆動系の軽さはレスポンスに生きます。どの程度影響が出るかは別として。
だいたいギヤが欠けるのはスパーかセクターの歯の部分ですが、元々マルイより厚みはありますし素材の変更で強度はさらに上がっている（はず）なので、大丈夫だと思います。

画像が10枚になってしまったので次の記事に続きます。