電ハン沼　その5　ジャンクM93R ノズルスプリングも重要

2018年2月12日

オークションで完全ジャンクで手にいれたM93Rですが、

1・各種ギア(おまけでついてきた。感謝)、ピストン、逆転防止ラッチを新品交換
2・ライラクスの強化スプリングと168cmバレルを組み込み
3・シリンダーヘッド裏の緩衝材が劣化していたので張替え
4・いつもの電拳さん気密取りレピシ(ノズル後方の穴塞ぎ、ガイド切断なども有)

して稼動状態になったものの、初速60とイマイチな出来。期待値-20ぐらいな状態。
(168cmバレルは以前UPSで使用しており、フルシリンダー利用時に初速79ぐらいだった。強化スプリングも投入したので80は超えてほしい)

3か4が怪しいのでまずは3から、という事で貼り直し。

1度はソルボセインS(3mm厚)を使いましたがすぐにヘタレてカスが出たので除外。
次は100均マウスパッドのすべり止め付きゴム(2.5ｍｍ厚)を使いましたがすぐ劣化。

今度は1mm厚の天然ゴムを2枚(サイズ小と大を貼り合わせて2mm厚)してみました。
※厚さ薄め、幅をあえて少し広めに取ってます。恐らくメカボックスの金属部の負荷的に良くないですが、初速に影響があるか実験してみたいので。

が、組み上げてみると初速は50と落ちました。さらに給弾不良も確認。

給弾不良も出たが、メカボックス内とノズルカムの部品、動作には異常がないように見えます。

「4」の工作のうち、ノズル後方の穴塞ぎの工作精度がよくないと仮説を立てて、ノズル周りやチャンバー周りをいじってみるがうまくいかない。。。

諦めかけていましたが、以前東急ハンズでいくつかスプリングを買っていたので、ノズルスプリングを変えてみる事にしました。

穴塞ぎの結果、スプリングの挿入の深さが浅くなっているので、純正より巻が多いスプリングを切断して使用してみることに。
※写真の下が交換品の「あまり」で、利用したスプリングはもうちょい長い状態。

一歩前進!!　給弾不良もなくなりました。

初速はまだ安定せず、66から76の間(80%ぐらいは初速73前後)でブレますが、問題はノズル関連とみて良さそうです。

穴塞ぎにより、ノズルスプリングの長さと必要な強さのバランスが崩れたのが主な原因でした。
ノズル後方穴塞ぎ+スプリングガイド切断は該当部分の気密自体は完全にとれるのですが、工作精度が甘いと今回のような結果を生むのですね。。。

前の日記でコメント頂いたとおり、まずは純正に戻してみるのが良さそうです。ただ、ゴム接着+ガイド切断しているので完全に元通りのするのは難しい。またマルイさんにパーツ注文です。。。

とはいえ、4丁全て70から75の初速は出るようになったので、ここからは1回1箇所ぐらいで様子を見ながら弄っていこうと思います。

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