初のガスガン修理　オート9編②　※本当はM93RC編

2018年4月24日

すでに実戦(サバゲー)投入していますが、ジャンクなオート9は仕上がりました。

まあ、修理というか、元々持っていたM93RCの摩耗が少ない内部パーツをオート9のガワに移植するという選択をしたので、オート9を修理したというわけではないですな。

ガワ以外で移植しなかったのはスライド前半のバレルとチャンバー部分だけです。削れた部分をアルミテープや0.5mmの板で補強、ゴム部分の劣化で気密漏れしていた部分はスーパーセメダインで隙間を接着という感じで修理しました。

現状、初速は70から75ぐらいでセミ、フル、追加した三点バースト、スライドストップも問題なしです。

尚、入手したオート9はかなり古いバージョンらしく、セレクターの穴が円形だったり(M93RCは半月状)、ホップ調整がスライド外さないと出来なかったり、ガスのノズルに段差がなかったりと細かい相違がありました。

で、バレルとチャンバー以外のジャンクパーツをいれたのが上の写真のM93RCです。

実はこのM93RC、ハンマーの下部分やスライドの一部が割れており、外観的にイケてない状態でした。
なのでフレーム、スライドの破損部分をエポキシ接着剤で接着、研磨して接着跡とパーティングラインを消して塗装してみました。

インディのダークアーススプレーがいい仕事している感じで気に入ってます。2500円と高いスプレーですが、実は量も多くて塗装できる量を考えるとコスパも悪くなく、粒子が細かいので仕上がりがタミヤスプレーとは別次元って感じです。

M93RCのほうは、バネのテンション戻しと、摩耗部分をアルミテープで調整しただけの応急処置ですが、とりあえず動作します。初速も65から70と悪くない状態です。

ただ、ハンマーが落ちて戻らないとか、スライドがノッカーを戻さずに止まってガスの生吹きはなくなったものの、スライドストップが掛からなかったり、セミが二点バーストになったりするので、ゲーム投入はできません。

で、調整していたらガス缶の残量がなくなってしまいました。
ガス代も馬鹿にならないのがガスガンの悩みですね。。。

修理ついでにいろいろ調べていたら「ダイソーの自転車の空気入れを使えばエアダスターをガスとして使える」という情報を入手したので試してみます。ダイソーの空気入れは実は元々持っていたので、用意するのはエアダスターです。

が、そうした情報が流れていた数年前と違い、成分にHFC-152aのみを使っているエアダスターはもう大手では販売してません。
殆どがDME+CO2のタイプでガスガンには使ってはいけない成分です。
サンワサプライの製品ではまだあるようですが、なんか高いです。。。

で、秋葉原のヨドバシなどでは全滅でしたが、僕の大好きな「あきばおー」で見つけました。1本240mlと少なめですが、お値段は240円(税別)と激安です。

試してみたところ、ダイソーのノズルでKSCとS2Sはそのままで注入できました。クラウンのリボルバーは無理でしたが、ノズルの穴を少し広げればなんとかなりそうです。

後半修理でもなんでもないし、ガスガン用ではないので腐食性とか問題がでるかも(あとフィールドではちゃんとガスガン用使うほうが良さげ)ですが、参考になれば幸いです。

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