ARES定番のプリコックにチャレンジ

2018年9月23日

箱出しからパッキン+バレル交換だけで使ってきたARES　M4 CQCですが、そろそろ中身もいじろうという事でプリコックカスタムにチャレンジです。

ネオジウム磁石をセクターギアにいれるだけの簡単なお仕事です。
やり方は先人が詳しくブログに上げていただいているので「ARES M4 プリコック」で検索すれば詳細な情報がたくさんあります。ネット万歳。超余裕。

が、意外に難航しました。はい、いつもどおりですね。

特に苦労したのが、「プリコックの解除用の穴をメカボックスに開ける」事です。

外から逆転防止ラッチにアクセス（細いレンチを差し込んでプリコックを解除する）できるようにするために穴をリューターであけましたが、ガワが硬い上に失敗すると軸穴を駄目にしてしまうので時間と精神力の消費が激しい。。。2時間ぐらい休憩しながらひたすら削りました。

なんとか穴をあけて、さあ磁石をいれるだけってなったら今度はAmazonで購入したはずの5mm磁石が行方不明に。。。整理整頓は大切です!

しょうがないのでダイソーでマグネットを買ってきました。ネオジウム磁石単体でも売っていますが、6mmで少し大きいので、ピン型マグネットに入っている磁石をプラ部分を破壊して取り出し。（5chの先人の知恵）

新しいセクターギアの穴を少しリューターで広げて、終わりから2番目の位置に極性を気をつけながらいれました。

※どっちがNでSかわからんですが、元のセクターギアの磁石とくっつけて反発しない向きでいれます。
穴の位置はスプリングやモーター、バッテリーで最適位置が違うみたいですが、M100付近+7.4vでは後ろ2番目がいいようです。（先人の知恵参考）

どうせメカボあけたので、他にも下記の調整を実施。

・気持ち静音化したかったのでフルシリンダー化
・トリガーとスイッチのクリアランスの調整（スイッチ板とトリガーの根本に1mmゴムシート貼り付け+削り）
・シリンダーヘッドのノズルから少し気密漏れしていたのでアルミシリンダーに変更+緩衝材変更
・6.03バレル化+長さ延長（トレーサーの根本まで）
・ノズルをでんでんむしに変更
・0.20弾で浮き上がらない+HOP最弱で弾ポロしないようにパッキンをPDI Wホールドに変更。

最後にレシーバーのグリップ上にプリコック解除用の穴をあけて完成。

初速は0.20弾で65（HOP最低）～84（HOP最強）。インドア用としてはちょうどよい塩梅です。加速シリンダーならもうちょい上がると思いますが、バレルを200mmぐらいに延長すればMAX95ぐらいになったのと、プリコック位置が丁度リリースの一歩手前でいい感じなのでこのバランスで完了とします。

試射した感じではキレっキレです。かなりフェザーなトリガーになったので暴発注意ではあります。

実戦投入ですが、自分で使う前にチームの貸し切りで参加した初心者の方に使っていただきました。故障なく一日使って頂けたのと、特にカスタム内容を伝えてないメンバーから「あの子と正面から撃ち合って撃ち負けた。反応いい」との声があったので成功かな? あとは集弾性と遠距離を詰めていきたいと思います。

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