メインアーム: H&K USP
タボールを静かにしてみる。その1
電動ガンのカスタムって、「初速」「飛距離」「命中精度」「サイクル」「外装」「軽量化」「静音化」などいろいろありますよね。
で、自分は「初速」「飛距離」「命中精度」を重視しているのですが、そういえば「静音化」はやったことないなー、と。
手持ちの電動ガンで感覚的に一番うるさいのはS&Tのタボールです。
静音カスタムのベースにP90やステアー、あるいは別のプルバップ銃(F2000や)を買うのも検討したのですが、まずは手持ちからやってみようという事で。
まずは下準備として、騒音計を買いました。安い奴ですが。
ついでにレーザー距離計も買いました。レンジの的の距離って結構適当な気がしているので。。。
※一応レーザーなので、フィールドのレンジで無許可、無配慮で使うのはどうかと思います。貸し切りや許可ありで利用できるといいな。
さて、タボールさんの煩さはどんなもんでしょ。
・サプレッサーなし、空打ち、セミは5発、フルオートは3秒ぐらい。
・騒音計の設定はFAST、MAX計測モード。
・測定場所は室内、測定箇所は銃口と銃身(メカボ横)の2箇所。
この条件では計測してみた結果、
セミオート銃口:110.4
フルオート銃口:114.7
セミオート銃身:115.3
フルオート銃身:116.5
となりました。うむ、煩い!!
しかもストック(メカボ収納部)が振動しまくりです。
銃口と銃身であまり変わらないのは、まあ銃身の煩さを拾っているわけで、「動作音ではなく発射音」を調べるなら銃身の音をできる限り遮断する必要があります。
が、射手が感じる煩さは上の数字だと思いますし、発射音自体はサプレッサーでだいぶ軽減&音質が変わります。なので今回は上記の数字を下げていく事を目標にします。
プルバップ銃はストックにスポンジや脱脂綿を詰めるのが定番なので、とりあえずメラミンスポンジと脱脂綿をつめてみました。で、計測。
セミオート銃口:89.90
フルオート銃口:113.60
セミオート銃身:113.00
フルオート銃身:115.50
うーん、一応下がったけど、体感としてはあんまりかわりません。
セミオート銃口は一気に下がりましたが、煩い銃って印象はまったく変わりません。たぶん試行回数を増やすともっと銃口の計測値もあがるでしょう。
そもそもこのタボールさんは、
1・フレームが軽量かつ、本体中央やハンドガード上に大きな穴があいている。
2・メカボの上側に縦溝がある。(ダミーボルトや疑似ブローバックモデルの場合連動するところ)
3・メカボの側面にトリガー、セーフティ、ストック下部のリリースボタンと連携する(ダミーボルトと、メカボックス内のピストンを前進する)機能用に穴があいている。
4・メカボのモーターハウジングに遊びが大きい。
5・加えて195mmのショートバレル+M110をヘタらせたスプリングの流速仕様
なんで、ベースとしても実は静音化に向いてない上に、静音とは正反対のカスタムをしているわけなんで、ちょっとスポンジを詰めたぐらいでは静かにならんのです。
やっぱりP90とか買うかなー、と一瞬揺らぎましたが、「限界までタボールで静音化を試してからにしよう」と思い直して再度取り組み開始です。(続く)
このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで
スポンサーリンク
コメント 2
これ以上ありません。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
スポンサーリンク
活動中のチーム
活動中のチームはまだありません。
Nazgul
レンジファインダーは1万円超えの
物スコープタイプ!?のでなければ昼間は
役に立ちません。
夕方やインドアなら良いですが。
レーザーのみの距離計になると安全
クラスでは昼間あまり使えないの
ですよね。
買ってから気がつきました。
スマイリー
Nazgulさん、コメントありがとう御座います。
レーザー距離計、そうなんですね。。。(^^;;)
まだ野外は試してないのですが、参考にさせていただきます。
貸し切りや定例会終了後の夕方に使うのがよさげですね。
※流石に距離計に万円はらうなら銃買います!!
尚、家のレンジは最長7mでした。今の家ではこれが限界です。