メインアーム: H&K USP
ARES SOC SLR メカボックス編
さて、ARES SOC SLRのメカボックスを開けていきます。
ネジは普通のプラスネジです。ネジ穴には緩み止めのワッシャーがありますのでなくさないようにしましょう。
で、こいつのいいところを1個みつけました。
画像は磁気センサー部分なんですが、固定用の穴が数箇所あいてます。
どうやら、M4系のEFCSメカボと違い、センサーの固定位置を三パターン選べる仕様です。
つまり、磁石を埋め直したセクターギアを個別に用意しなくてもピストン停止位置を選べると思われます。
デフォルトは一番銃口側にセンサーが固定されていたので、ここをストック側よりに固定すればプリコックできるんじゃないかと思います。
※ただ、後述する理由により、今回はプリコックカスタムはしない事にしましたので、テストはしてないです。
では御開帳。
スイッチ周りがすべて外部にあるので、すっきりした感じですね。
つーかスイッチ部分は空洞でデットスペースです。
グリスはエイリアンではなく、半透明系のグリスが満遍なく少し厚めに塗られています。(特にベベルギアは大量でした)
大きさを測るのを忘れましたが、軸受はたぶん8mmかと。
ベベルだけベアリングで、他はステンレスですかね。
セクターギアの磁石は引き側の最初の穴に入ってます。
ギア比はおそらく1:16のノーマル。ASPとかと同じようなタイプ。セクターチップあり。
シムは綺麗で歪みがなく、
セクター:下0.3、上0.5
スパー:下0.3、上0.5
ベベル:下0.5、上0.3
でした。特にこのセットで酷いギア鳴りはなく快調に動いてます。
モーターはARES標準の黒モーターのショート。
ZCのスタンダートモーターとほぼ同じ性能で、回転数はEG-1000より下でトルクは上のタイプですね。ピニオン固定はD型です。
シリンダーはステンレスのフルシリンダー。
ARESのM4のときはアルミシリンダーだったので、少し高級?
ピストンは全金属歯の14枚。
一応、気密は取れてます。
タペットプレートは。。。残念、専用品です。
羽根の後ろ側の形状がベベルに干渉しないようになっているのと。。。
ノズルが中央ではなく、わずかに下側にあるので、ノズル固定部の高さが低めになってます。
このタイプだと、シリンダーヘッドとタペットプレートは代替は難しいですね。
プリコック仕様にするとタペットに負荷がかかりますし、セミオート専用機で外装に穴をあけるのも難しいこの銃では、プリコック仕様にすると保管時も解除できません。
なので今回はプリコックカスタムは見送ります。
ノズルの長さは21.26で、平均的なM4タイプですね。
ノズル根本にOリングは入ってません。
ぶっちゃけ、内部パーツはどれもちゃんとした品(&専用品)なので、普通に使う分には交換する必要性は0ですね。
※すでに交換したメインスプリングは短すぎるので要交換。
というか。。。買ったパーツのいくつかは使えない&使う必要がないなこれ。(´・ω・`)
皆さん、新銃のパーツを買うときは、ちゃんとメカボ開けてから買いましょう。
というわけで、次回はカスタム編です。
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Nazgul
タペットプレートを見てメカ音痴は絶望DEATH (笑)
マグネットで停止位置が0.1mm単位で制御できたりするとよいですね
スマイリー
Nazgulさん、こんばんわ。
タペットプレートは消耗品ですから、専用のは困りますよね。この辺、海外銃のウィークポイントです。
うちの銃ではドラグノフとこいつの入手難易度が高いので、壊れたら自作するか買い直しですかねー。。。
カスタムはさっき終わって、初速のブレとか数字上はいい感じです。
例のXXチャンバー、付きましたよw
使うノズルとパッキンによっては2重給弾して苦労しましたけど、初速観点では一番相性がよいチャンバーでした(VFC、ACE1と比較してですが)
せっかくなんでエレベーター使ってみました。パッキンはメイプルマカロン60です。(T.N.Tパッキンでは2重給弾が解消せず)
あとは好みの弾道で飛んでくれるかです。。。土曜日が晴れる事を祈るのみです。