メインアーム: マテバ M-M2007
サバゲをやるのなら,物理を理解するべきです
PV=nRT
なのである
ボイルの研究と
シャルルの研究の
このマリアージュなのである
この法則はトニオ・トラサルディーの料理のように
万物の根源を成すものを説明するために必要な物理法則である
おおよその気体はこの法則に従い
HFC134a/152aも,この例外ではない
気温が下がれば圧力は下がるのである。
この極端な圧力の変化を受けないのがエア・圧縮エアなわけで
かつて圧縮エアを使用すると時にはエアタンを背負って走っていた
エアたんではない,エアタンクである。当然みったんでも無い
それよりもぴったんこさんは,すごいと思う。
私の記憶が確かならば…
(なんなら,むせてみてもいい)
あの頃のレギュレータの数値は0.45MPa程度で行われ
0.5MPaでするとなったら,「チョッマテヨ」と抱かれたい男ランキング常連さんが沸いて出ていたわけです
そう,規制の対象は純粋に
エアの圧力であったのである。
この頃のパワーチェックはどうやっていたか?
レギュレータの二次圧ゲージのチェックの他に
「その空き缶撃ってみろ」というのもありました
弾速測定器は高価でしたので,用意できない場合のほうが多く
簡易弾速測計も買いませんでした
ですが空き缶を撃つことで,その弾の持つ「力量」を把握できた
なにせ,空き缶は『日本工業規格』を満たしていますので
ばらつきは少ないので詳しい数値なんて必要ありませんのよ おーっほっほっほっほっほ
さて,今の様子を考えると…
弾が物体にインパクトした衝撃から
その弾の持つエネルギー値を表現せずに
弾のスピードを計測し,エネルギーを算出するという方法がとられている
法律でそのように指示されているからそれでいいという考えもあるが
はたしてどうだろう?
たとえば交通安全である
自動車の場合,『安全運転のためにスピードを出しすぎない』という考え方がある
しかし,それに真っ向から異議を唱える人もいる
『法定速度を越しても,安全運転は可能である』
しかし,警察官は不安全な低速走行よりも,安全に走っていても速度超過を取り締まる。
今は圧縮エアー・ガスよりも,スプリング銃のほうがメインストリームにある
スプリング銃の場合昔から,高レートスプリングを組み込んで非難を浴びたりお縄になっているのは大勢いらっしゃるわけで
高レートスプリングを組み込めば圧力は上がる
圧力である
ここで今一度,ボイルシャルルの法則を思い出してもらいたい
PV=nRT
圧力は,容積に反比例するということ
その先に細工してあるから・・・とか
マズルから出てきた時の・・・とか
あんぜんまーじんうんたら・・・とか
そんな事,なんの言い訳にもなりません
10m離れた距離からの打ち上げで,前歯を砕かれた身には
ただの甘えにしか聞こえません
そんな奴等の自慰行為のために
何日も何日も歯医者に通わざるを得なくなり
一個中隊並みの諭吉さん’sが突っ込まれる事になるのです。
そもそも,レギュレーションが何のために存在しているかを考えてもらいたい
決して『警察に捕まらないため』ではないはずである
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コメント 5
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ゾノ
運動している物体の運動エネルギーは、E=(1/2)mv^2ですから、
弾の重さ(m)がわかっているのならば、初速(v)を測るという計測方法は
間違っていないと思いますが、
0.2gと偽って0.28gの弾で計測をパスしたり、計測をパスした後にホップを
いじって初速を上げたりというチートができちゃうというのが困りものですね。
火報屋
ボイルシャルルの法則・・・試験に出たけど良く分からなった・・・テヘペロ(・ω<)
のぶ
ゾノさん
その運動方程式に「角速度」は入っていないよね?
だから『手落ち』だと言うんです
火報屋さん
熱膨張なんかもこの法則なんだよ
覚えておくと,色々なところで応用できるよん♪
トルトイスさん
うん,まぁ・・・そう。
どこでだとか,だれがとかはナイショ
ゾノ
あ、確かに流速は発射した弾の回転力がすごいとか聞いた事あります。
ただ、そんなに強烈な角速度を持ってたら異常にホップがかかって発射直後に
はるか上空に飛び去っていっちゃうでしょうから、現実的には角速度も普通の銃と
全く同レベルにしかできないはずで、どうもこの辺が「流速」にまつわる説明で
納得しがたい部分なんですよね。。。難しいですね^^;
のぶ
簡単簡単
加圧されたエアの層が,弾の周りにあって
それに阻まれて,上昇しないって寸法です
そのためのインナー・アウターバレルのギャップってわけ