エアコキスナイパーライフル（１）　Ａ＆Ｋ　ドラグノフＳＶＤ

2014年9月16日

「山猫は眠らない」を久しぶりに見て、また病気が出てしまいました。
年に一度くらいでやってくる、「一撃必殺」（＝ONE SHOT ONE KILL）病です。
この病気が出るとエアコキライフル買い込んでしまいます。
最近はＫＳＣの９３Ｒでバーストメインなので、遠距離からのフルオートに対抗したくなります。
ということで、まずはドラグノフ。
ガスブロか電動セミオートが本来なのでしょうけれど、
今回のコンセプトは「手間とコストを抑えて、オールシーズン対応」です。
（またいつ放り出すかわかんないので。。。）
以前ＫＭ企画のメーカーカスタム品を持っていたのですが、さすがに良かったので、
あれに少しでも近づきたいと思います。
ＫＭ企画のドラグノフは出荷終了しており、まだ結構値が張るので、Ａ＆Ｋを購入。

試射してみると、パワー調整はスプリングカットされており、７５～８０ｍと微妙。
しかも頻繁に2発給弾される。←これはシングルショットのエアコキでは致命的。
早速バラして確認。
ＫＭのと一緒なので懐かしい感じです。
チャンバーで、後方へのタマコボレ防止は芋ネジで調整。
ノズルが干渉しないギリギリで突出させ、これは問題ない様子。
前方へのタマコボレ防止がチャンバーパッキンのみに頼っており、
これがほとんど無抵抗なので２発給弾されてしまいます。
「電気くらげ」のように２本爪のよさそうなパッキンですが、
まずマルイ製に交換。パッキン入り口の段差を切り落とし、
代わりにジャンクパーツから見つけたよさげなＯリングを追加。
これで弾は、そのままではＯリングの抵抗でチャンバーに入れず、
ノズル連動のコッキングハンドルをチョイと押してやることになります。
これで２発給弾防止のほかにメリットが二つ出ました。
　・ノズルだけのときは抵抗無くすんなり前進するので、タマ切れがわかる。
　・機密性が上がったので、初速が５ｍ以上　上がった。
３０ｍくらいではなかなかいい感じの集弾です。
バレルも変えてみます。かなりいい感じになりました。
しかし、微妙に寸法が合わないらしく、セットするのはかなり面倒になりました。
チャンバーパッキンを「電気くらげ」にしたのは失敗でした。
ＨＯＰがかかりすぎるのです。
せっかく買ったのに断念してマルイのノーマルに戻しました。
１０発撃って計測すると、96.5～97.5ｍですが、１発だけ98.０ｍがありました。
ガスブロがメインなので、最近は９０ｍ以上の銃があまり無く、久しぶりにその力強さを見ました。
次に問題となったのがスコープ。
ＵＦＣのスコープはなぜか軸線が上下で合わず、離れすぎてます。
仕方ないので、マウントと雰囲気を壊さないスコープということで、これを選択。