original_file

5/8も5/27も行けなくなり、ヤケになってます。ガスブロ祭り、行きたいーーーーー!!

さて、これを一目見て詳細までわかった人はスゴイです。

下の3丁は上から、HF製モデルガン、今回のブツ、TOP製電動改マルイメカボカスタムです。

一度折れたので修理ついでに折りたたみストックにしてみました。

ボルトストップは機構上、途中まで戻りかけて止まるので、解放が少ないように見えますが、
TOP電動ガンくらいには移動・オープンします。
手動でストッパーを操作すれば止まるし、本物の64式もマガジンフォロアーでストップするので、まぁ良いかな、と。(この辺がとってもいい加減)
弾が無くなってオートストップが理想ですが、中身を入れ替えるまでは治らないと思います。

良いんです、目の前でボルトが移動するだけで。。。

以下は製作記と実射。
主要外部はアドベンというメーカーで出ていた、MGCのフィクストスライドの93Rを組み込むストックセットを、他メーカーでフォームやサイズの見直しを行ってリメイクしたものです。
64式のトイガンが無かった頃、これでも代用にはなってました。
ストック後部は木製で、本体と前部はABS板とブロックの積層で作り上げられており、メインのフレームプレートはハンドガード先端から本体後部まで一枚の板が両側についているので、フルメタルにはかなわないまでも樹脂製エアガン同等以上にそこそこ剛性はありました。
BV式全盛の末期に私はこれにマルゼンのBV式93Rを仕込み、フル・セミオート可とし、追加カウンターウェイトによりブローバック並みのリコイルとともに、JACやアサヒ製のハイパワーフルオートに立ち向かっていったものでした。
内臓タンクも可能でしたが、性能をフルに発揮するためには外装式タンクにしなければならず、最近は使う機会も減りバラしたまま埋もれていたものでした。
それを先日発掘し、同時にあまり使う機会の無いマルゼンVz61スコーピオンを手にした時、懐かしさとともにある考えがヒラメキました。
「Vzの大きさなら入るのでは?そうするとガスブローバックの64式が?」
一旦その妄想が湧き上がると、「やってみたらいけるんじゃないの?」という悪魔の誘惑が日々脳内をかすめます。
少しずつ現物合わせをすると行けそうな感じ。ついに2週間ほど前に手をつけてしまいました。
もっとも心配したサイズは偶然にも前後長も横幅もほとんどジャストサイズ。わずかにかかる部分を削れば入るので、これは楽勝パターンか?と喜んだのもつかの間、地獄に入っていきます。
ABS板なので切った削った貼ったが容易だったのがせめてもの救いでした。
スライドを模したブロックはドライバーでガンガンやってひっぺがして分離。コッキングハンドル部分をプラ用ノコで切り取ります。
特徴的なスライド操作を再現するため、リアサイトの乗るスライドカバーのブロックをザグリ用ビットおよびノミで裏から削ります。
このときに寝ぼけてノミで左手人差し指腹部を突き刺しました。ボタボタ血が垂れるも骨で止まったらしく肉以上の損傷は無い様子。骨まで行ったときは医者に行きましたが、今回は深夜だしそれほどでもないのでティッシュや止血用大型絆創膏などを幾度か取り替えて何とか落ち着かせます。
指先の一部の感覚は無くなりましたが、飛び散った血をふいて作業続行。
Vz61のサイトやコッキングハンドルを取り去ります。Vzのロアフレーム後部があたるので切り取りますが、後にアッパーフレームを抑えるために必要なことが分かり、プラ版の積層やプラリペアで作り直します。
ついでに固定用の穴もあけます。
スライドブロックをかまぼこのように切って上部ハンドガードにくっつけて、排莢口周りをそれっぽくします。
スライドはプラ版の積層で新造しコッキングハンドルを接着。
Vz61の排莢口を後ろに広げ、スライドにプラ版をつけて新造プラ板スライドを分解を考えてネジ止め。
複雑っぽくなった排莢口が気分を盛り上げてくれます。
ダミーのマガジンカバーを作り直し接着。外装はほぼ問題なくできましたが、本当の地獄は作動調整でした。
まず、弾が銃口からでません。Vzの銃口からストック先端のダミー銃口まで距離がありすぎ、センターが出ていないたのめ中で引っかかります。
アウターバレル用樹脂パイプを買って切断。それでも駄目なので、インナーバレルからダミー銃口までの金属パイプを増設してセンターを出します。
結果、ハイダー部をずらす必要があり、本体の位置調整は大変なので、安易にハイダーを切断してバレルにストレスがかからないように接着しなおします。
これで何とか弾が前に出るようになりましたが、CQB仕様にできるよう、短縮アウターバレルとの交換を容易にしようとした構想は挫折。
後日考えることにします。
さて今度は作動がめちゃくちゃ不良。ブローバックに元気がなくフルオートでは一発撃ってブシュー!状態。
1週間以上毎晩悩み続け、調整や試行錯誤および他の人のブログを検索しての結果、わかったことは前々回の日記の通り。
まだフルオートがトラブルことがたまにありますが、単発や短連射はいたって快調。
7.62mmはバラまく銃ではないので、これで良しとします。余裕ができたらVz買いなおして入れ替えればよいので。
実射はまだ外撃ちしていないので何ともいえませんが、初速は冷えてて0.2gで65m前後、温めて80m弱でした。
HOP調整も室内ではできないので集弾性はわかりませんが、とりあえず5mくらいではなかなか良く、バイポッド使って撃つと実用レベル以上のまとまりは見せてくれます。
ときどきアウターに当たるのか、フライヤーが出るのはご愛敬。そのうちロングインナーバレルを作る必要があるでしょう。
発射音が大きいのであまり試射ができません。「パンッ!」という歯切れのよい音で、ガスブロの中でこれまで最大級だったミニミ並みの発射音です。
撃った後、実銃のM16のように微妙にバネのたわみ音がします。後を引くようで味わいが有るかな、と。。。
ボルトの露出の多い外観なので、撃つたびに目の前のボルトが前後するのは良いものです。
バイポッド立てて肩当てを起こし射撃。パンッ、パンッ、セレクター切り替えて短連射はパパパンッ、と電動よりは遅めのサイクルです。
ABSメインなのでとても軽く、折りたたみストックのおかげも有り、室内お遊び銃として満足のいくものになりました。
さぁ、これで初代の戦国自衛隊がガスブロでできるようになったぞ、と。
(この他にGM、M1カービン排莢式、M3。62式やM2はさすがに無い)

※追加
気になった垂直グリップをAK用をぶった切ってくっつけ、ついでに懐かしい徽章をボルトストップボタンの代わりにあしらってみました。

original_file

original_file

original_file

original_file

original_file

original_file

original_file

このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで


スポンサーリンク

コメント 3

これ以上ありません。

クー

クー

なんかスゴイことしてますねー
途中からついていけなくなりましたw

というか、文章を見てる限りかなりの怪我をしたはずだと思うのですが、大丈夫でしょうか?
血が噴き出してまで作業を続行するとは・・・これが銃魂なんですねぇ

K.BOU

K.BOU

さすがTIIDA77さん。持ってる物も、やる事もすごいですね〜。

ちゃんと病院行きましたか?

TIIDA77

TIIDA77

クー様
妄想がほとばしっているもので、わかりにくくてすいません。
基本的に行き当たりばったりなので、やってるうちにどんどん細部に手を入れたくなり、
自分自身でもアチコチやりかけで分からなくなりかけたりして、
ついて行くのがやっとでした。(;^^;)
多少の痛みよりも早く形にして手にしたいという意識が勝ってしまいます。
漏れてくる血が銃につくのでふくのが面倒でした。
でも怪我した甲斐は充分にありました。

K.BOU様
翌日は指の内側半分が紫色になってきたので、会社でも医者に行った方が良いと言われたのですが、
結局病院は行きませんでした(面倒くさいし待つのがイヤ)。
また数針くらいは縫わなきゃいけないかなと思ったのですが、
水仕事もこなせてカサブタの代わりになり傷の治りも早いという新方式の絆創膏を使ったら、
3日目には出血も止まり、傷口の修復も明らかに早かったです。
指先の感覚もだいぶ戻ってきました。
銃も作動性や操作性の向上を図り、毎日改良しているので、
さらに良くなってます。(^^)b

コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。