ド、ド、ドリ（ル）ランド～♪　（WE Ｍ４旧ボルトASSY PartⅡ）

2012年4月5日

タイトルは作業中に思わず口ずさんだあのＣＭの曲です。
ゲームとかは見たこと無いんですけど。

さて、強風で早退した日、先日の作業でダメになったドリル刃の替えセットを入手。
使い捨てで安い刃を、と思いましたが、以前から引っかかっていた刃にしてみました。
材質は「コバルトハイス(HSS)鋼」。さらにお約束のＸシンニング加工も施してあります。
これで前の使い捨て刃と比べてどれだけの差が出るというのか、ドキドキです。
これが前回の結果。

これだけでも良いと言えるのですが、やはり、やれるだけはやってみたい。

半信半疑で新しい刃でやってみると、これがビックリ。作業時間が数分の一で済みます。
大小８個開けましたが、前回なら１時間以上で、刃の切れ味が落ちていくのも覚悟でしたが、
今回は２０分かからず、最後まで切れ味が変わった感触はほとんど有りません。
削りクズもつながったものが多く、明らかに違います。
やはり工具は良い物を使わないと、お金も時間も無駄になるようです。
これが術後です。変わったようには見えないかもしれませんが、微妙に増えてます。

右側面は見えるところなので、ほとんどノータッチです。

今回は後ろ部分に重点を絞り、これでさらに４ｇのダイエットとなり、
計２２ｇの減量で、２２５ｇになりました。
これ以上は強度的にどうかな、と思われるので、これで終了。
後はマガジンの保持位置を調整したりするくらいです。
ここで同様のエンジンを持つMINIMIのボルトを計量。
なんと約１５０ｇという軽さだったことがいまさら判明。
ボルト重量によるリコイルを犠牲にしても、作動性を優先させたということなのでしょう。
Ｍ４とMINIMIの間を取ると、
「旧エンジンで低圧ガスでは２１０ｇが最適」説は間違っていないような気がします。
でも材質自体を変えない限り、そこまではやはり無理でしょうね。
ＨＫ４１６も暇を見て同じ加工してやろうと思ってます。