驚異の世界！毎分２０００発を超えたガスＭＧ！！。。。（ケルベロスでドイツな夜）

2012年6月16日

MG42のGBBを期待した人、すいません。
以下のように少し修正があります。

先日のCKF参戦直前に、マガジン給弾機構をマルイゼンマイ式に換装し、
樹脂製ボルトもロッキングラグがついに壊れたので、修理・補強し、
ぶっつけ本番でＣＫＦで計測。結果は発射速度毎分８１０発。
これ以上はシリンダーなども含めて内部を完全に作りかえないと無理だな、
と半ばあきらめの境地です。
それでも動作は快調だったので、満足でした。
トイレの２階に伏せて、「便所の前をオマハビーチにしてやる！」は、
我ながら名言でした。
でも、伏せているのがモロ見えなのか、
誰も射界に来てくれなかったのが残念でした。

もうガス作動では電動を超えられないのか、という思いと、
この世で最も怖い歯医者に行くということでテンション下がりっぱなしの中、
思い切って発掘作業を敢行し、そして発見しました。

アサヒのＭＧ３４改です。
メーカーのアサヒは当初の広告で５００丁以上作らないと言っていましたが、
その後どう見ても８００～１０００丁以上は作られたのでは？と思われます。
これは規制に合わせて、ユニットやバレルなどを作り替えてもらい、
基本構造はアサヒに似ていて外部ソース用ですが、
内部は完全に別物になっています。
3.5～4.5気圧くらいで動き、4.8気圧以上になると、
圧力が規定値以下になるまで完全にガスカットしてしまいます。
他にあるようなリリース方式のような不完全なものではなく、
ロックされて、うんともすんとも言わなくなります。
ユニットは改造防止のために溶接されて分解不能なので、
詳細は企業秘密とかで不明ですが、
某警察の銃対策関連の方にも見てもらったそうです。
ユニットの中に可変HOP機構も付けてもらい、
結構な飛距離が出ていました。
しばらくメインアームとして使い、電動銃と渡り合い、
プロテクトギア着ていた時も活躍していました。
フィードカバー上に付いていた１０数枚のプルーフシールが懐かしいです。

いくらコイツでもリキッドチャージの低圧ガスでは、
気化が追いつかずに作動は無理だろうなと思いましたが、
モノは試しと、MG42のマガジンをむりやりつないで撃ってみます。
すると、「ドバババババババ。。。。。」と動くではありませんか。
あっという間に廊下にＢＢ弾が散らばります。
「エライこっちゃ、カミさんに怒られる」と同時に一気に嬉しくなります。
計測すると、パワーは0.2gで５０～６５ｍくらいですが、
発射速度は毎分１５００発超です。あっさり壁を越えてしまいました。
目を疑ってもう一度計測すると、今度は毎分２３００発超です。
思わずユニットを作ってくれた人に連絡し、
リキッドチャージ化の本格調整プロジェクトを発動します。
また資金がかかる。。。(；＿；)
パワーはこれなら万が一にも９０ｍ超えることもないので安全ですし、
発射速度による制圧効果で十分だろうと妥協します。
それにしても外部ソースで使っていた時は別次元の音がしていましたから、
いったいどのくらいの発射速度だったんだろうと思います。
（初速は８５ｍ前後で安定してました）
１０００連マガジン作ったけど、そりゃぁすぐ弾切れ起こしてた訳だ、
と納得です。