トン様、御来臨。

2010年11月5日

レビューした装備

A&K MK43 MOD 0 （M60E4）軽機関銃 AEG

A&K

総合評価

3点（普通）

※MK43ではなく、M60VNです。
ブラックホークダウンの銃をガスブロで全部そろえようと頑張ってきましたが、M60のガスブロはなかなかお目にかかれず、もし有っても調整がかなり難しそうなので断念。
他のブログでの評価やスピードコントロール機能に魅かれて購入を決意。
その昔、アサヒのM60にﾄｲﾃｯｸ203ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞを装着し、上下2連で撃ちながら前進というのが一時のマイブームでした。
結局目立ってすぐに撃たれ、機動性にも問題があったのでほどなくやめましたが、私のイメージには、あの射撃の合間にコッキングハンドルを引く、という動作が妙にリアルっぽく、弾数のアドバンテージもあり、実銃のM60さながら強烈な存在感が有りました。
そんな過去がありましたので、どうしても比較してしまいます。

見た目や質感について

3点（普通）

外見はほとんど金属で、まさに好きな人にはたまらない、「所持する喜び」が味わえます。
国内メーカーではアサヒの部品を継承したTOPも含め、どうしてもプラが多かったのですが、文句のない構成です。逆にフィードカバーの後ろ側には別部品で樹脂製の覆いが金属本体の上から乗っかっており、昔なら超ＤＸモデルとも言えるものがこの価格で入手できるとは、時代が変わったことを感じます。バッテリーなどのコードが見えるのは大きくマイナスで、文句をつけるとすればそこくらいでしょうか。
フラッシュハイダーの形はTOP製のようななじみの無いものではなく、アサヒ製のようにイメージ通りです。この面構えこそM60です。
キャリングハンドルもゴム製グリップで持ちやすいです。これは嫌いな人もいるかもしれませんし、大陸性ゴムですから時間が経つと劣化する恐れもあります。注意が必要かもしれません。
フィードトレイは左右が見通せて、ダミーカートをつけると右から少し見える。これによだれを流すM60マニアもいることでしょう。フィードカバーの内側にはダミーですがボルトガイドも再現されています。ｼｮｳｴｲのMG42のフィードカバーを開けた時以来の感動です。欠点はダミーカートが引っかからないこと。カバー内部のスペースが広すぎて保持できません。他の人はどうやってるんだろ？私はとりあえず10ｍｍウレタンホースをカートの上にかませてカバーをしめると保持できました。さらに前後幅も不足気味。数発分の頭を数ｍｍ引っ込めないと入りませんでした。
グリップはさすがという感じで、小さく国内メーカーモノとはデザインが違うものが付いてました。
一部のロットでみられた塗装が違うというのはなく、ほぼ同色での塗装でした。セフティーの下が塗り残しで少し変わっているのはご愛嬌。
リアサイト前には謎の小穴が。。。ＴＯＰ製をコピーしたときに間違って残してしまったHOP調整穴？

初速や集弾性について

3点（普通）

ロットによってピストンやスプリングガイドは違うようです。私のはピストン前面に吸気口が有るだけのノーマルピストンのようなものでした。最初は55ｍ/secくらいでしたが、内部にある変な緑色のグリスを除去し、ギアやピストン・シリンダーに注油すると、75m/secくらいまで上昇。気持ち回転も速くなったように感じます。まだ外で撃ってないので、集弾性は不明。後はさしたる不具合もなく動作してます。

剛性について

3点（普通）

本体はほぼ文句なし。問題はバレル取り外し時のコネクターの扱いが面倒なこと。チャンバー保護の関係で取り外し、装着には気をつけながらやる必要があること。一番気になるのはM60VNの構造上、バレルにバイポッドが付いているので手荒く扱うのは気が引けること。
MK43だとこんなことはないのですが。。。
構造上、銃身が少しガタつくのは仕方のないことかもしれませんが、MINIMIにようにがっちりして欲しいです。

持ち運びやすさ（重さについて）

3点（普通）

「ハンバーガーヒル」見ました。確かにこれ持って斜面の上りは、MINIMIと比べると明らかにきつそう。（あくまで比べてですけど）
キャリングハンドルでぶら下げて行けるとはいえ、狭いところでは方向転換が大変だし、狭い家の中でもあちこちぶつけます。壁よりもM60の方が強いですが。。。
構えながら進むのも腕が疲れます。やはり、拠点防御が一番。