ステルスのお供に

レビューした装備

ステアーAUG ハイサイクル

東京マルイ

総合評価

4点（良い）

見た目や質感について

5点（とても良い）

1970年代に設計されたとは思えないようなSFチックな外見に魅了された人も少なくないのではなかろうか？
プラスチックが多用されており玩具っぽいと感じるだろうが、実物も強化プラスチックなので私は気にならない。

初速や集弾性について

3点（普通）

ハイサイクル電動ガンなので、初速は80強と低め。
それでもハイサイクルシリーズの中では最高値を記録している。
ただし、東京マルイ製としては精度が少し悪い。
特にフルオートで連続射撃すると一気に悪化する。
指切り射撃でばらつきは抑えられるので、意識的に行うべき。
付属のショートグリップは個人的には持ちづらい。バーティカルグリップに交換した方が良い。

剛性について

4点（良い）

プラスチック製ながら、ガタつきは少ない。

持ち運びやすさ（重さについて）

4点（良い）

重量自体は重すぎず軽すぎずといったところ。

取り回しの良さ（全長について）

2点（悪い）

メカボックスが後ろにあるため、構えるとバランスが悪い。
意識しないとエイム点がどんどん上にずれていく。
前述の集弾性の低さも相まって、ばら撒きは大の苦手。

カスタムについて

5点（とても良い）

3面にレイルが配置されているので、拡張性は申し分無い。

ゲームでの使用感

5点（とても良い）

ハイサイクルと聞くと「ひたすらばら撒いて弾幕でごり押す」というイメージが強いが、ステアーHCは「弾密度の高さとトリガーレスポンスの良さを活かして、遠近多様な相手に対応する」という戦法が似合う。
サイレンサーを装備すれば、自由な位置から一方的に相手を狩ることができる。
これは前線を作る相手に対して、非常に有効な戦法である。
「敵の寝首をかいてやりたい！」というゲーマーに是非おすすめしたい。