レビューした装備

総合評価

5点(とても良い)

東京マルイのSIG550方で評価します。

現在カスタム中です。

マルイの方はSIG550が発売されてからかなり立ち現在絶賛絶版中です。
その為オークションで手に入れました。
実はSIG550は発売当初より欲しかったのですが、結局買わずじまいで最近まで来ました。
ひょんなことからオークションで新品のG&GのSIG550を格安で手に入れたことで火が付き、本家東京マルイの550も手に入れてしましました。
そんな勢いに任せて(調子に乗って?)オークションでSIG552のカスタム品を落としカスタムに必要な部品として、メタルフレーム、カスタムメカボックスの中身一式を550に移植してただいま調整中です。

で気付いたことは、552系と550系ではメカボックスのセレクタープレートの形状が違っていたり、チャンバー横にバースト用の小型の電気スイッチが有ったり、メカボックスのスイッチの金属部品の形状が微妙に違ったりして電装品周りに互換性があまり利かないことが判りました。
ただバースト機能の電気回路が552にポン付けで、付いているのでは無いのですね。
ただ552は構造部品を550から引継ぐ物が多く、基本的に部品を結構使いまわしが出来るので便利です。
特にチャンバーの部品は複雑な形ですが550の物と一緒の金型だったりして、バースト用の小型の電気回路がそのまま取り付けられたりしました。
その為、持病のアッパーフレームの排莢口前方のフレーム割れは、そのまま継承されていますが部品としては100%互換です。
そんな中で確実に変わっていたのが、ストックの部品です。
発売当初より問題になっていた取り付け基部が、横向きの力に弱く折れる部分あること。
こちらは改善されていました。
内容としては、ストックの付け根の強度不足を補うため固定用のビスが2本増えて取り付け強度が上がっているので、交換すると良いのではないでしょうか。
ただ交換するにあたってはストックの交換部品が黒色なので、塗装しなければならない事が面倒くさいことですかね。

次にカスタムや分解整備は大変です。
レシーバーとバレル回りの配線が複雑で、バレル基部とアッパーレシーバーの取り付け基部の両脇の小さい隙間を通って配線されているためアッパーレシーバーとロアフレームを組み立てや分解をする際に少し強めに引っ張ったりすると配線が切れたり、電線が隙間から抜けてしまい戻すのが大変です。
また、バースト機能が付いているため普通のセミ・フルの電動ガンより4本余分に配線されています。
そのため配線スペースが大変狭くなって一旦はずれると戻すのが大変です。(カスタム品のメタル外装は柔軟性が無いので特に大変)

G&GのSIG550についてです。
まだ全然カスタムしていないので内部についてはないも言えませんが、外側はメタルフレームなのでとても丈夫です。
リアサイト横のスリングフック穴も使えるぐらいの強度が有ります。(マルイだとプラのアッパーフレームなので、下手をするとリアサイト周りのフレームが割れます)
見た目は大変いい感じです。

ただネジがほとんどトルクスレンチのネジで小さいネジは気付けないとネジの頭がなめて抜けなくなります.(私はセレクターレバーの固定用の小さいネジの頭をなめさせて、苦労してネジを削り一回り大きいネジを切り直しました。)
またネジの締め付けが大変強く締め付けている為、気付けないと大変な目に遭います。

あとバッテリーの収納が結構面倒くさいです。

基本構造が東京マルイと同じなのでメタルフレームだと分解は大変そうです。
ただ、G&Gは分解整備の事を考えて電線の配線がマルイとは違うので、基本的な分解整備は簡単かと思います。(チャンバーの両脇に板バネ状の電極でアッパーレシーバーとロアフレームを繋ぐ構造)
ただアンダーフレームが金属なので柔軟性が無いから、メカボックスを取り出すのはマルイと同じ方法だから大変かもしれません。

そんな感じのSIG550ですが、とても手入れが大変で気難しいSIGちゃんも、日々分解整備していると素敵と感じてしまう今日この頃です。

見た目や質感について

4点(良い)

東京マルイ
昔の製品と言う事で当時としては良く出来ていたと思います。
ただ現在の基準から行くとかなりプラスッチクポイ感じの表面処理でハンドガードやスットク、グリップはてかてかと光っています。
(流石に552のストックとかの部品の表面処理はちゃんと艶消し加工です)
G&G
流石後発メーカー(コピーメーカー?)G&Gはメタルフレームの為見た目が全然違う!!
フレームはマルイの完全コピーの鋳型ではなく、金属のプレス部品で溶接なんかで部品を繋いで有る為大変丈夫です。
しかも鉄板はかなり厚めでさらにいい感じ。(中国本土のとあるメーカーは一応強度はあったけどプレス部品の厚みがペラペラだった。)
またプラスッチク部品についても、ちゃんと艶消しの表面処理がされていて大変良かったです。

初速や集弾性について

4点(良い)

東京マルイ
昔持ていた知り合いのを撃たせてもらいましたが、結構ノーマルでも当たりました。
現在の基準で行くとノーマルだと発売当時の規制基準なので弾速は結構遅いです。
ただ当時の基準でいけば結構早いです。
G&G
まだ何もやっていません。

剛性について

1点(とても悪い)

東京マルイ
発売当初から言われていたことですが、ノーマルのプラレシーバーだと貧弱です。
使っているとアッパーレシーバーは排莢口の所が良く割れます。
もはや持病と言ってもいい感じ。
リアサイトのスリングフック用の穴も使用し無い方がいいです。
レシーバーが割れます。
特にスットクの付け根は横方向の力に致命的な位弱く、伸ばして使うと良く折れます。
551を持っていた友達が折りました。
(対策としては552のストックと交換するのが一番の近道!!)
これは完ぺきに持病と言ってもいい。
とにかくスリングを付けて使ってはいけないと思います。
G&G
レシーバーがメタルなんで大変丈夫で割れるてことは有りません。
ストックについても大変丈夫です。
安心してスリングを付けて使うことができる位の強度は有ります.

持ち運びやすさ(重さについて)

5点(とても良い)

大きさ
東京マルイ、G&G共ストックを折りたたむと小さくなり、M4サイズ用の80CMソフトガンケースに入ります。
フルサイズのバレルのアサルトライフルとしてはかなり小さくなります。
ストックを伸ばすとかなり長いですが・・・。

重さ
東京マルイ
プラの部分が多く軽い。
その分剛性が無く軋みや割れが起きやすい。
またフロント部分にメタルを多く使っているため重量バランスが悪く、ゲームの際の移動などで鼻っ面が重く感じることが有ると思う。
G&G
重い!!
マルイと比べると丈夫だけど重い!!
重量バランスはストックが丈夫な分重量が有るが、それがかえって重量バランスを後ろに下げてくれているので鼻っ面の重さは軽減。
そうゆう意味では重くて正解なのかも。

取り回しの良さ(全長について)

5点(とても良い)

フルサイズのバレルが付いているアサルトライフルなので、長くて当然カモ。
ただ良くM4と比べて長いと論じる人がいますが、バレルが長いのだから使い辛くて当たり前!!
逆にM4みたいに寸詰まりでないので、見た目スマートでカッコいいのだから
多少の長さは我慢できる範囲かと思う。

カスタムについて

4点(良い)

内部のカスタムは東京マルイ、G&G共Ver,3が基本なのでギア周りやシリンダー、ピストン、スプリングなどカスタムパーツは豊富。

ただし電気関係は、バースト機能のせいでマルイは電装関係はカスタム品が無いに等しいく、G&Gは内部配線が特殊なのでカスタム品がマルイ同様無いに等しい。
そんな感じだから、自分で配線できる人でないと電気周りのカスタムは大変かも

外装品のカスタムでは、RISのハンドガードとかの20mmレール関係カスタム部品とか見た事が無い。
最近流行りのキーモ―ドなんて存在するの?て感じな位だから。
ストックとかは552のカスタム部品とか使えるので問題ないが、兎に角フロント周りのカスタム部品がないので頑張って自作しかないかな。
フレームはマルイ552用のメタルフレームの部品があるのでこれに交換するとフレームの剛性が格段に向上します。

ゲームでの使用感

1点(とても悪い)

今のところまだゲームに使っていないので判りません。

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