お手上げ！！Ｇ＆Ｇ　ＭＧ４２用ドラムマガジン！

2015年9月14日

まず最初に、、、、、
Ｇ＆Ｇ製の電動ガンは中華の中でも箱出しで使うのであれば断トツの性能を誇ります！、、、、グリス、パーツ精度（特にプラスティック）、組み上げ等等は中華の中では断トツに素晴らしいことを最初にいっときます！！

、、、
、、、、
、、、、、しかし、、、しかしですよ、、、それは○イの銃をコピーした製品に限ります！
オリジナルで作った銃は色々と問題あるものが多いことを念頭にして（覚悟）購入をお勧めします！

、、っという前置きで始めたいと思います。壊れているＭＧ４２付属のドラムマガジンの中身を秒間４６発のハイサイクルでも給弾する＆高耐久の電動自作マガジンを作ります！
まずは分解！！

オリジナルの直系の小さなゼンマイ巻き上げパーツ、、、、そもそも強度が足りない、、。

精度とプラスティックの質が良いオリジナルの多段マガジン心臓部、しかし、ゼンマイの回転を抑止するウェイトが付いてないです。

さて、、、、デフォで入っていたゼンマイですがゼンマイ中心部が接着剤のようなもので固定されてます！これはなにを意味するかというと、、、。

右のが普通のゼンマイ、左がＭＧ４２のゼンマイ、、、こういう風にするとゼンマイの力が弱くなります！、、、。しかも接着剤を付けたところに余計な応力が掛かり続けて疲労でゼンマイがすぐに破損します。なぜ、こんなことをしたかというと、、、、憶測ですが、、、、
メーカー「できた電動マガジン！早速試運転！」
メーカー「直ぐに壊れました！ゼンマイのテンションが強すぎて部品が耐えられないです！」
メーカー「ＯＫ！じゃあ、、、ゼンマイを弱くしろ！」
メーカー「じゃ～～とりあえずゼンマイ接着するばよくね？！」

、、こんなところかと、、、ゼンマイを弱くしたところでギアダウンユニットの設計やモーターの選別があり得ないので、、、

直ぐに電マグのギアがこうなったりして、、、すべて自作する羽目になりましたけども、、、ね。、、、

、、、いやいや、、、まいりました！、、、さてさてどうしたものか？

オリジナルの外観を崩さないでハイサイ用のしかも高耐久の電動マガジンを作るには強度の弱いオリジナルのパーツを使わなければいけないです。オリジナルのパーツが壊れて新しいパーツを付けてもすぐに壊れますのでパーツに負担をかけないようにするにはＧ＆Ｐの中華でも品質の高いゼンマイユニットのゼンマイの巻き数を減らして加工しました。そして自作のギアダウンユニットにも細工をしてパーツの負担を減らしました。
自作の電動マガジンに使うモーターはプラズマダッシュの下のグレードの物でＭＡＸ２５０００ＲＰＭでトルクは２０gくらいのプラズマの４分の３程度の性能ですので、、カーボンブラシなので高出力＆高耐久ですよ！！これでパーツの負担もかなり軽くなりますね。その他もろもろ、色んなところを加工したり補強したりして完成です！

試運転では秒間３３発でも余裕で給弾するしパーツの疲労もなかったです。作動音も良好！バッテリーはリチウムイオンの１セルの３．３Ｖで駆動します。
モーターマウントはＭＤＦとハネナイトでコンプライアンスを持たせてあるのでゼンマイに動力を伝えるシャフトに負担を掛けません！しかも軸に応力が掛かっても三つのスタッドボルトが応力を分散するので壊れる事はありません！（車のタイヤを固定しているパーツと同じ原理で付けています）

蓋をすると外見は普通のドラムマガジンに仕上げる事が出来ました、、、良かった！良かった！、、、ホントはクラッチ付きＦ－２６０モーター仕様の大きなギアダウンユニットが使いたかったのですが、、、ま～～しょうがないか、、、。
ファーストロットのＭＧ４２のユーザーさんの参考になれば良いかな！、、、次回は動画でＭＧ４２の射撃検証動画を上げますので宜しくですよ！

ＭＧ４２のカスタム依頼はここにね！

http://yamagyo1.wix.com/yamagyo1

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