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はい、おかげさまでMG42のハイサイ33カスタムの依頼も結構な数をこなしました(まだ、一丁仕上げ途中ですが、、、)。
何丁かMG42をカスタムしていて一丁だけフリーフロートにバレルをカスタムしてセンター出しを行った銃に不具合が出ました。たまたま不具合のMG42に当たってしまっただけでこんな不具合は滅多にないと思いましたのでブログに上げないつもりでしたが現在カスタムしているMG42の内の一丁に同じ不具合が出てしまいましたので今回書くことにしました(ちょっと不具合頻度が高いですね、、、)。

、、、で不具合個所はというと、、、、
アウターバレル内でBB弾が発射時に当たってしまいアウター内から砕けたBB弾が出てくる不具合です。おかしいと思い調べてみると、なんとアウターバレルの精度がおかしくて微妙に曲がっていました、、、、このような事はCYMAとかAPSとかで結構ある症状でしたがG&Gで出るとは、、、、ちょっと残念ですね!!
このMG42のバレルはバレルチェンジシステムのため、チャンバーがレシーバーに固定されおりません。なのでインナーバレルの固定はインナーバレル基部とインナーの先っちょに真鍮製のカラーが嵌っておりそのカラー二つでアウターバレルとのセンター出しを行っているためにアウターバレルが曲がっていたりカラーの精度が出ていなかったりすると命中精度がガタ落ちになります。ましてやバレルチェンジするたびにメカボとチャンバーのセンターがオフセットになりやすいので慎重にカスタムする必要があります。自分のチューンはアウターバレルの精度不良を嫌ってインナー先っちょのカラーを撤去してバレル基部のカラーのセンター出しとノズル侵入深さを調整してフリーフロートバレルに仕上げます。なのでアウターの精度やレシーバー自体の精度に影響されずに命中精度を高める事が出来ます(他にも色々調整しますが、、、、)、、、、、で今回の不具合はフリーフロート化してセンターの精度をだしたらアウターのセンターがズレ過ぎているためにBB弾がアウターバレル内であたってしまった!、、、、という事です。
特にこの写真のアウターの先についているパーツのBB弾が出る開口部の整形が非常に悪く中でBB弾が当たった跡が沢山付いていました。

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開口部です(すでに修正済み)

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画像のようにドリルでセンターがずれない様に開口部直径を1mm広くして対応しました。素材は多分アルミでしたが大変肉厚に作ってあり加工に手間取ります。このパーツが無くてもバレルチェンジが少しやりづらくなるだけでオミットしても良いですがルックスが若干悪くなりますから残します。
、、、で次に加工済み(見た目は判りづらいですね)の真鍮製のカラーです。良整形の真鍮製カラーですね!

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センターもバッチリです!

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このカラーとレシーバー受けの精度、メカボックスのチャンバー固定の穴の精度を調整することで命中精度を高める事が出来ます(チャンバー自体の精度はCNC削り出しでとても良い精度でした)。
今まで5丁ほどフリーフロート化しまして試射も全丁やりましたが白いビームのようにターゲットにBB弾が吸い込まれていきました!、、、、G&GのMG42は個体によって凄く大変なカスタムになりますが他のメーカーのMG42と違いカスタムすれば恐ろしい性能を発揮する銃に化けますのでお勧めですよ!!サバゲーで使えば誰も近づけないと思いますよ!

電動ガン工房 光線銃
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