PSG-1着弾.png

 写真は、前回の「PSG-1、30m、マルイベアリングバイオ0.25g、バイポッド、10発中9発命中」の動画から、全弾の着弾直前のスクリーンショットを合成したものです。
 着弾の瞬間は映っていませんでしたので、これが最も着弾に近い状況になります(次のコマでは、着弾後のBB弾が横に吹っ飛んでいく画になります)。
 ただし、ビデオは30fpsですから、ここから次のコマまで1/30sec、当然その間にBB弾は移動してます。静止画にすると全弾が同じ位置(距離)にあるように見えますが、実際には前後にズレているわけです。
 どの程度ズレているかというと……30mを15コマで飛翔してますから、平均弾速は60m/s、初速は測ってませんが過去の数値から90m/sと仮定します(計算しやすい数値にしました)。そして、弾速が一様に減速すると仮定すると、着弾時は30m/sになっている事になります。
 実際には「空気抵抗は速度、及び速度の二乗に比例する(それぞれ粘性抵抗と慣性抵抗)」ので、一様に減速するわけではないはずですが、とりあえず話を簡単にしたいので前述で進めます。
 とすると、1/30secで30m/sですから、コマ間に1m移動している計算になります。つまり、画像のBB弾共は、お互いに最大で前後に1mズレた位置にいるかもしれない、という事です。
 カメラ位置がバレル左下なので、1m移動すれば画像上の左右位置がいくらか変わります。どの程度かは計算すりゃ分かるのでしょうけれど、面倒だし、計算に必要なパラメータが分かりません。ただし、目視していた着弾位置は的の中央を中心に分布していましたから、(右に逸れた一発を除いて)「3」と「0」の縦線の間くらいに分布していた、と思えます。すると、看板が縦横20cmだから、縦に1m移動で横に5cm位に見えるって事か?
 そんなわけで、あまり正確な事は言えないですが、この画像から、弾着が明らかに横より縦にばらついている事が分かります。仮にこの画像のBB弾共が同じ距離にいるとしたら、分布は大体縦20cm横10cmの範囲であると言えるでしょう。実際には前後にばらついているので、それより横に広いか狭いかは神の味噌汁。でも意外に横に広がっていない事は分かりました。
 縦はともかく、30mで横10cm程度のグルーピングって、結構ストック状態のPSG-1は侮れないって事でOK?

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