みん森さんのレンジでGホップ改修後の試射をして来ましたの結果報告です。

 結論から言って、事実として、
・30m時点で弾道はオリジナルより低伸する
・30mでの命中率はオリジナル同等
 事実として証明出来ないけれど、感触として、
・有効射程を50mに伸ばせる可能性あり
・30mでの命中率はオリジナル同等だが、CEP(半数必中界)で見ると10cm台に向上しているように思える
 と感じました。

 以下、エビデンスです。
 まず、弾道。
 前回の新品ホップと今回の弾道軌跡を重ねてみます。ただし、今回はビデオカメラに対し射点が少し上なので、弾道の始まりが上にずれてますからあくまで参考ではあります。なお、今回は通しでギャロップの0.28g弾を使用してます。

20180519BB弾重量違い合成_Gホップ028g.png

 今回(Gホップ&0.28g)の弾道が青、前回(オリジナル新品)は白が0.20g、黄が0.25g、赤が0.28gです。
 撃った感じでは、30mまでほぼまっすぐ飛んでる感じです。これでホップ調整は半分まで締め込んでいないと思います(流石に0ホップでは届かなかった)。スコープのウィンテージとエレベーションは前回から変えてません。画像からは、30mの直前で弾道が少し下がるのが分かります。
 次、集弾性能。

20180609_PSG-1_Gホップ改修後_028g弾全弾合成(11発)s.png

 16発中の11発しか写ってません(残りは白文字や背景にカブって特定出来ない)が、この次のコマまでの間に着弾してます。命中は16発中12発。この絵には外れダマ(一番右の一発、右から二番目はギリ命中)も含まれてます。
 大体、旧ホップパッキン時の集弾性と同等と言えるでしょう。ただ、撃った感じでは、風がなくて、フライヤーが出なければ30mチャレンジで100mm台の成績狙えるんじゃね?という手応えはありました。

 なお、みん森さんの初速計でこの適正ホップ状態で測った初速は以下の通り。

PSG-1_Gホップ初速(適正ホップ)標準偏差付き.png

 ……何この初速のそろい方。
 このバラツキの無さがGホップの一番の特徴と言えるかも知れません。

 動画を添付しておきます。

 これは上記の画像の元ですが、何回かやって一番見栄えのするデータ、と言う事です。

 今回はあくまで、「前回までのエレベーションとウィンテージをベースにホップを合わせた」に過ぎません。
 多分ですが、もう少しホップを強め、40m過ぎに頂点を持ってきて、30mは上昇中に、50mは下降中に、スコープ上の見た目で30mと50mを下側4Mil以内、40m付近の頂点を上方4Mil以内に収める設定があると思えます。つまりスコープのクロスヘアの中だけで50mまでを収められると考えてます。
 もう少し、ホップとエレベーションを詰める余地があるようです。挑戦のしがいがありそうです。

追記:
書き忘れました。
初速はマルイバイオ0.20gで測ってます。
あと、集弾写真を貼替えました。

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