30mに続いて40mです。
 30mと比較すると色々分かります。
 とりあえず動画を。

 弾道のわかりやすい4発目のコマ撮り画像です。

cap_20190310_PSG-1_17_40m_07/15発4発目.jpg

 30mまではほぼほぼ直進してましたが、40mでは急激に落下してます。
 コマ撮りで着弾まで丁度30コマ、つまり1秒。従って平均弾速は40m/sで、初速が80m/sとすると、弾速の減少が等加速度運動だと仮定しての単純計算では、40m着弾時に弾速は0m/sになってしまいます。
 実際には50mまでは届いていますので、40m時点では少なくとも弾速は残ってます。そこから考えられるのは、弾速の減少は等加速度ではないと言う事。
 これは物理現象としては当たり前で、抵抗は速度の二乗で効いてくるのが常識ですから、弾速が早い方が抵抗もデカイ、つまり加速度(減速度、と言った方が理解し易いかもですが)が大きいわけで、加速度が弾速に応じて減少する為、加加速度で考える必要がある訳です。

 ざっくりの見た目ですが、初期の弾道の直進延長線上が大体ターゲットに向いているように見えますので、見た目で弾道の上昇限度はターゲット縦寸法の1.5倍≒30cm程度、実際には見た目の他に距離の要素(見た目の角度の要素)があるはずですが、ざっくりで30cm位、と仮置きしておきましょう。
 30mまでのコマ数は前回のコマ撮りから18コマ程度、30mを18/30秒で移動すると平均弾速は50m/s、またこの揚力のまま1秒飛んだと仮定すると高度は+50cm、30m時点での弾速はこの計算では20m/s、20m/sで残り12/30秒を等速移動すると8m、トータル38mで大体計算あいますから、30m~40m地点では弾速は20m/s前後と考えて良いと思います。12/30secで30cm落下していることになるので、1秒では75cm落下する計算になります。
 ここから、HOP回転数はBB弾飛行中に変化しない、と仮定して、
1.50m/s前後の弾速では、現状のHOPで1秒で50cm弾道が上昇する
2.20m/s前後の弾速では、現状のHOPで1秒で75cm弾道が落下する
 もちろん、HOP回転による揚力は、弾速にリニアに比例しますので、こんなざっくり計算は誤差バリバリですが、まあ目安にはなるでしょう。

 この画像から、今後の方針としては、HOPこのままで弾速を0.2g弾で95m/s程度まで確保したい、という方向性でしょうかね……

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コメント 2

これ以上ありません。

Nazgul

Nazgul

長掛け病になる前は、こんな弾道で戦って
ました。
今では重病化して50cm上昇弾道でも気にならなくなって(笑)

固定HOPにして行けそうですね。

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

>Nazgul様
おはようございます。
これの着弾点が40mでなくて50mなら……
物理的に可能化はともかく、当面の目標はそこに置いて、もうちょっと調整してみます。

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