KJ Works M9Vertec 修理完了(注入バルブ交換)

2019年6月16日

　M9Vertec君ですが、シリコングリスでオリジナルの注入バルブ周りを養生したおかげか、グリスがなじんだのか、ガス漏れは収まってしまっているようです。
　ですが、高圧仕様の注入バルブでは国内仕様のガス圧では注入に難があります。
　ネット情報によると、バルブをバラして内部のスプリングを切り詰めればイケるらしいですが……失敗確率とか考えると市販の国内仕様に交換した方が安心でしょう、Oリングも交換したいし。
　で、ECHIGOYAさんで買ってきました。WE注入バルブと、比較用&今後のストックにマルイ純正注入バルブ。
　写真で比較するとこんな感じ、中央がKJワークス純正、左がWE製、右がマルイ。

　KJとWEはネジ部の外径が4.8mm、マルイは4.3mm。ここ重要です。要するに互換性はありません。そんな気はしてましたが、高圧仕様はネジ径自体が大きいのですね。
　取り付け取り外しはいつもの自作ツールで。

　取り付けは、Oリング部にシリコングリスを軽く塗って、ギチギチにならない程度に締めました。あんまりギッチリ締めるとOリングがハミ出すと聞いたので。

　これで修理は完了、ガス漏れは止まりました。
　ガスを注入してみると、いつものシュー音と共に15数える程の時間入ってから吹き出しました。OKOK。
　1秒1発程度のペースで撃つ（空撃ち）と、マガジンが冷えて気化が間に合わないのか、スライドストップがかかるまでスライドが下がりきらなくなりますが、休み休み撃てば大丈夫のようです。スライド重いしな。
　少なくとも1マガジン25発は撃ちきれる事は確認済み。よーしよし。

　これにて修理は完了。
　なお、ストライクウォーリア用に用意していた「巻くタイプ」のホルスターに、CQフラッシュ付けたまま入ります。よしよし、さらによし。