PSG-1の射程&精度向上計画の次なる高み、ホップ窓7mm化&G-HOP化の準備として、チャンバ周りの寸法を再度計測して、なるべく正確に側面図に起こしてみました。
 目的は、G-HOP化に当たって適切な押しゴムの厚さを知るため。アーム水平でキレイに押したいのですが、組み上げた状態で内部の寸法を測ることは不可能ですから、周りの寸法から推測していこうという寸法(いや、ダジャレじゃ……)。
 作図してみたのが下図になります。

20191023_PSG-1可能な限り原寸合わせ7mmホップ窓横から.png

※寸法ミスがあったので差し替えました。

 前に作図したのはアーム周りの寸法がイマイチだったので、今回はアームとバレルとホップ窓の位置関係を正確に再現することにこだわりました。
 図では、アームは水平ですが、これはホップダイヤル中間位置で、最弱だと前上がり、最強だと前下がりになります。その揚程は先端で約1.5mm、押しゴム付近で1mmと言ったところでしょうか。
 G-HOP化した前提で作図してますので、実際には純正押しゴムを支えるアームの突起も削り落としますが、その状態でアーム下端平面~スピンシート上面までの距離は推定で2.5mm。実際にはここにチャンバパッキンが挟まるので実質2mmと言ったところでしょうか。思いのほか隙間小さい……
 なお、この図をベースに純正状態を再現するとこんな感じ。

20191023_PSG-1可能な限り原寸合わせ_純正ホップ窓横から.png

 実際には押しゴムは潰れる(押しゴムは直径3mm内径1.5~2mm程度、つまり潰れれば1~1.5mm程度になる)し、ホップ突起は銃口側に倒れる事でBB弾をリリースしますので(そもそも図はかなり誇張して描いてる)、こんなにハミ出している訳ではないと思いますが……

 ともあれ、これで7mmG-HOP化にあたって押しゴムは2mm強を目安に作れば良いことがわかりました。
 実はもうバレル側の加工は終わっていて、スピンシートまでは貼ってあるのですが、チャンバパッキンが不手際で払底してしまっているので作業中断中……近いウチにアキバか新宿のエチゴヤさんで買い込んでこないと……

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コメント 2

これ以上ありません。

Nazgul

Nazgul

この絵で見るとネコ撫で(宮川アーチ)+マカロンとは相性良さそうですね。

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

>Nazgul様
作図上はそうなんですが、現実はなかなか思い通りには行きません……
とりあえず宮川ゴムのストレートパッキンは思った通りの仕事をしてくれてるみたいですが、別なところに問題があるようで。
そこら辺はまた別の日記にて、改めまして……

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