VSR-10 トリガーガードのスペーサーカラーのでっち上げ
七面鳥の手元にあるVSR-10リアルショック、コレは前オーナーが冬季迷彩にした状態で手放された中古を身請けしたものであるのは何度か申し上げているとおり。
今は似非カーボンストック仕様となって、第二の人生(銃生?)を送っている訳ですが、前オーナーが分解した際に紛失したと思われるパーツがありました。
それが、機関部にトリガーガードを固定する為の丸皿小ネジ(VSR-41)と、スペーサーカラー(VSR-40)でした。ウカツな事に、購入時は全く気付かなかったのですが……これらがなくても、とりあえずトリガーガードはパーツ同士の嵌合で外れはしなかったようです。
で、マルイにパーツ発注するとそれぞれ150円と50円の部品なんですが、送料が同じくらいかかる……何より、皿小ねじなら普通にホムセンで買えます。
なので、とりあえず皿小ねじはホムセンでステンレスのM5×40を購入して対応。これで大丈夫、と思ってました。
実は、この時点で、スペーサーカラーという部品の存在は全く気付いていませんで、後日、このネジがどうにも締め込みすぎる、確実にネジが締まりきるポイントがないことに気付き、パーツリストを見直してその存在に気付く始末。
で、買うと50円のパーツに送料120円出すのは……とりあえず無くても使えてるし……という事で放置だったのですが、そもそもネジのスペーサー、内径5mmのパイプであれば要は何でも良いはずで、それならホムセンに材料ゴロゴロしてますが、逆にそれらは長さが1000mmとかなので、切って使うにしても無駄が多すぎる……。なんか丁度いい廃材がないかとずっと探してました。
それで、やっと先日、丁度使えそうな廃材をGET。
LEDライト付きキーホルダー、だったモノです。スイッチがおかしくなって廃棄されたのが、金属ゴミ箱の底に残ってました。
太さはちょっと過大ですが、長さは間に合いそうです。実際のトリガーガードとフレームとの間隔は約25mm、大体の長さに切り出します。
合わせてみると、気付いてなかったのですが、トリガーガード側の受けは若干へこんでいて、中に少し入り込む形で固定されるようで、わずかに長さが不足&座りが安定しません。そこで、トリガーガード側に手持ちの適当なワッシャーを噛ませて補正します。
これでバチピタ。
ついでにトリガーストロークもかなりタイトなところに調整して終了(トリガープルは以前合わせた状態、そんなに軽くはしてないです、暴発怖いので)。
ネットで見ると、スペーサーカラーもトリガーガードも、アフター品があってなかなかそそる形状と、結構なお値段がしてますね。
七面鳥は、これらアフターのパーツの機能性能を否定するものではありませんが、にわかシューターである七面鳥は、例えそれらに交換しても多分、その効果を感じることは、精神的満足感意外にはないと思われます。
ので、もっと繊細な人差し指を得るまでは、こんな格安DIY修理調整で十分。精神的満足度も割と高く、「お金かけずに手間かけて」が好きなんだなと再確認する次第です。
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コメント 2
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Nazgul
買えばちゃんと出来る物でも、それっぽい材料が見つかれば、買いに行く時間を考えて加工して済ませる事があります。こういった加工はリューターが
あれば数分でできますから。
時は金なりなので、といいたいところですが 田舎住まいなので (笑)
二式大型七面鳥
>Nazgul様
おはようございます。
リューター、欲しいんですが……
基本、車整備用のデカイ電動工具とかはそれなりにあるんですが……プラモ改造するのにもリューターは欲しいです。あと刃物研ぐ用の卓上両頭グラインダも欲しいな。
それはともかく、カスタムパーツ出してるメーカさんには申し訳ないんですが、「これ、作れるな」と思ったら作ってみるのが楽しくて楽しくて(エアガンに限らないのですが)。
今回のコレは金鋸でちょっとゴシゴシして、切り口をヤスリでバリ取りしただけ、加工10分てとこでしたか。
やはり、手を動かして、結果が出るのは楽しいです。