20211015_PSG-1可能な限り原寸合わせ7mmホップ窓横から(トラニオン押し_平押しゴム&スピンシートハミ出させ案).png

 マテバのバレル交換は、とりあえずチャンピオンミーティング終了まで待機で(爆)

 PSG-1をロングGホップ化したのはちょうど1年前の話ですが、精度がイマイチ向上させられなかったという結果になってます。
 初速と射程には効いているので、ロングホップ化自体は効果アリなんですが、精度が安定しないのは、ズバリ、HOP回転数が安定していない、つまり、効きそのものが安定していないのだと推察されます。
 押しゴムにシリコンチューブ使うなんてトリッキーなこと試した関係もあるのでしょうけれど、思うに、重要なのは、ロング化したホップチャンバーパッキンを、キッチリ水平に押せているか否か、という事だと。
 この点で、計算上は前回のは略水平になってるつもりなのですが、実際のところは見ることが出来ないのでよく分かりません。
 なので、見えなくても水平に押せる方法を考えます。
 エレベータ式でキッチリ垂直に押せれば速攻解決なのですが、PSG-1の場合はチャンバの真上をコッキングレバーが通るので、アクションをキャンセルするか、外見にそこそこ影響するのを許容しないと実現出来ません(そして、どっちも七面鳥的には許容できません)。
 色々考えた末、この方法なら完璧ではないものの、かなり水平に近いところまで行くのでは……と思ったのが、図の構造です。
 トラニオンというのは、本来は大砲の砲耳の事で、よく見る構造としてはダンプカーなんかのリアサスの、リーフスプリングをフレームに位置決めするピンの事(及び、その構造のサス形式全体)を指します。
 押しパーツ側を一点で揺動させ、バレル側から二点で支えることでバレルに対し水平を保つ、というのが狙いです。
 ただ、この構造だと、BB弾が通過する時、BB弾に押されて押しパーツ(ここではロッカーと呼称)が揺動してしまうのは避けられませんから、完全に水平押しという事にはなりませんが……それでも、レバー角度に依存する、常に水平になれない構造よりは、なんぼかマシなんじゃないか……と思ってます。
 これを、今後、七面鳥の作業精度の範囲内で実現可能かちょっと検討してみて、効果をみてみたいと思います。

 机上の空論で終わるかどうか、不安と期待の七面鳥の明日はどっちだ?

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コメント 4

これ以上ありません。

Nazgul

Nazgul

水平に押せていないと山なりになるのに伸びていかない弾道になるので
その時後ろ下がり前上がり対策をもう一度行えば・・・!?
エレベーターにしても、この傾きがガタでも出てくるので、しっかり
詰める必要があります。先日記事に出したMWS箱出しチャンバー流用は
ガタ調整でハマりました。
チームの人がやったタイプAみたいな感じは、アームが曲がって重量弾では
上手くいかなかったです。

△式はパーツとかでも見たことが無いのでワクワクしますね。

todosan

todosan

こんばんわ~

苦戦していますね><
こうなると・・・
なるほど!
よくわからん!けどなんとなくわかるような・・・・
です・・・

で、
まっすぐに押すって本当に難しいですよね><
以前妙にとんだことのある方法ですが
押しゴムの下に薄い金属板を四角く切って入れたら1度だけ妙にまっすぐ50mくらいとんだことがあるんですよね。
たしかペーペーシャいじってた時だったと思うのですがそのあとは同じように他の電動ガンでやっても再現できなかったんですよね~
あれは何だったのだろう・・・・・

でわでわw


追伸
机上の空論は悪いことではないです
一歩踏み出す原動力です!

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

>Nazgulさま
あくまで机上の空論ですが。
・装弾時、ロッカーがやや後傾して保弾位置が安定する
・発射時、トラニオン直下を通過する時はロッカーの揺動が無いため一番キツくなるが、その分はトラニオン軸のゴムその他でなんとか抜弾抵抗ギリを確保する
・ロッカー前端にBB弾が移動すると、ロッカーは前傾するので保弾力(HOP強さ)は減る
という事で、HOP強さが一定でなく中央で一番強くなるのは避けられない構造だとは思いますが、とりあえず保弾位置は安定させられるかと。
少なくとも、レバーの角度の影響で前方上がりのHOPになって長賭けHOPが無意味になるよりはマシな結果が出せる……と、いいなあ、と思ってます。

お察しの通り、あまりアームを切り欠くと強度が足りなくなりそうなので、その意味と、工作精度の出しやすさ(≒工作の簡単さ)から簡易型で改修を進めようと思ってます。

それにしても、こう考えると、HOP回りって本当にデリケートですよね。

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

>todosanさま

こんばんは。
七面鳥も、実は最初にGホップ化した時が一番よかったかも、とか思わないでもないのです。
この時は、アーム&押しゴムは純正、その下の山押しパーツを自作してます。
ので、水平に押せてはいない(中央で支えてるので多少揺動する)のですが、その分全体に効く(中央が一番強く、前後はそれなりに。保弾位置も安定する)構造に、偶然なっていたのではないか、と考察してます。
思うに、todosanさまのPPshも同様構造になっていたのではないでしょうか?
今回のトラニオンは、それをある意味再現しつつ、揺動の範囲を狭くしてみようというアイデアでもあります。
もし可能なら、聖夜のサバゲか、撃ち納めくらいに実戦投入出来ると良いんですけど……それまでに工作できるか&実戦で使える精度が出せるか、ですね。

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