マルイ エアコキ Mk23 SOCOMについて Part2
前回のおさらいから。
部品取り君は、よく飛ぶ(よくHOPがかかる)原因はこの薄板によるHOP強化で、弾道のバラツキは、HOP強化でHOP脇のパッキンが横に逃げて、バレルの端面に発車時のBB弾がブチ当たるからではないか、と推察できました、という所から。
であれば。HOPを強化した上で、端部にブチ当たらないようにしてあげれば……?
という事で、アルミテープを脇には2枚、HOPには1枚貼って、うまいこと形を整えてあげて組み直し、再度精度確認!
結果、アルミバレルと優劣着けがたい精度&ジャンク状態時と遜色ない弾の浮きを確認。
※データ残してないですが、ジャンク君も狙点中央で0.2gで5mでこれくらい浮きました。
※0.25のデータ取ってないのはミスだな……
これで、バレルの調整は完了と判断しました。
そして、ジャンク君。
改めて見直してみると、フレームが閉まらないのは、トリガーアセンブリを固定するネジを受ける板ナットが上手く嵌っていないことが原因らしく、上手く嵌る角度を探してやったらキチンとフレームが閉じるように。
これに気を良くして、マグキャッチの修理もしてみようと思ってよく見ると、マグキャッチのスプリングが欠品している上、フレーム側のスプリングを受けるパーツ(グリップ前面の上の方)が一部欠損している……
これは少々悩みました。スプリングは市販品でどうにもなるけど、プラの欠損は……
思いつきで、要はスプリングを受けられれば良いのだと思い、端材(糸ようじの軸)を切り出して小さいタッピングビスで固定。スプリングはホムセンで外径4mmのものを買ってきて、よさげな長さに切ってはめ込んで、これだけで機能復活!
余談ですが、この銃のマグキャッチは、フレーム閉じてからキャッチを嵌めてピンを通すと簡単に組み立てられます。
フレーム自体は、グリップ下部のビス以外は位置決めピンの摩擦だけで閉じているので、キャッチのピンを打ち込んでからフレーム上側を開いてトリガアセンブリを差し込む、という工程になります(分解は単に割るだけ)。
結果として、ストライクフェイス付きの真鍮バレル調整済み1号銃と、アルミバレルキメラ18禁相当の2号銃の二丁が出来上がりました。
1号銃はもちろん、部品取りのはずの2号銃も生き返っちゃって、また銃が増えちゃいました(笑)
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コメント 2
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バイパー
お疲れ様です。
いやあ、2挺共使えるようになって良かったですね。
私なら途中であきらめていると思います。
バレルにアルミテープを巻いて芯出しするのは私もよく使います。
芯出しできなかったとしてもバレルが安定するので飛びの傾向は絞れるし。
良かったらこの銃を持ってエアコキ祭にも参加お待ちしています。
二式大型七面鳥
> バイパー様
エアコキ祭、去年末に行きまして。
ガチ勢相手にSPAS-12+マズルフラッシュトレーサで勝負挑んで、秒殺されまくってました(笑)
そりゃ、ギリー着て隠れてる相手に、マズルフラッシュ&トレーサー弾なら即座に射点特定されますわな……
おまけに、SPAS君の修理したトリガーバーがまた折れちゃったみたいで……今、修理待ちです(;_;)、つか、再修理、どうやって直そう……
なので、いずれ直して、今年もまた参戦したいなぁ……