今までは断片的な内容だったので
撃つまでのフローで書いてみます

・ゼロインは40m
 レティクルセンターに着弾

・頭部を40mで計測した時
 4MILで把握

・頭部を50mで計測した時
 3MILで把握

 50mの距離補正の着弾点は+2MIL
(レティクルセンターでエイミングした時
 着弾点が2MIL 下)

☆パターンA
肌に風を感じる程度で
プロペラ式の
廉価版風速計は反応しない

enemy.jpg

敵を発見したら
レティクルで捉えつつ
大きさを測ります

※これはイメージデス
ここまでしっかり
露出しっぱなしの敵は
少ないデスよね
実際

1-1.jpg

約4MILで補足
(頭部がすべて見えないので)

すると
25cm÷ 4MIL× 6(実測から補正した数値)=38m

ほぼ把握している条件(40m)に近いと
判断できます

1-2.jpg

2m差の着弾点が無視できるなら
(特にHOP最終の山なり弾道の中ではないこと)

レティクルセンターにエイミングして撃ちます

☆パターンB
左からの風 
風速0.5m/s平均 

1.jpg

3MILで補足

すると
25cm÷ 3MIL× 6(実測から補正した数値)=50m

事前に補足した状態と同じデス

おでこ付近でレティクルセンターで
エイミングすると

2MIL下
銃もしくは
フェイスガードに
着弾デス

このまま撃つのは
普通の人デス

2.jpg

予め着弾点が
ゲーム前の試射や
データで把握できていれば

風速分の補正を入れます

3.jpg

この時の
風速補正の根拠となるのが
着弾点の左右ばらつきが出た時(白〇)の
幅の中央値デス(黄色の〇)

着弾点がばらつくリスクが
当然あります

風が止めば
当然バリケードに
あたってしまいますが

全く風を感じない日でもない限り
急に止むことは
少ないと思うのデス

それよりも風速に強弱がつくほうが
厄介なのでマージンを入れます

1MIL分ばらついても
着弾する位置で撃つ

撃ちっぱなしではなく
どうなったかも
把握しておくことが
次につながるのデス

40mを超えてくると
BB弾の失速が大きくなって
微風の風でも
弾道に大きな影響を与えますし
簡単に避けられるので

私の場合は
40m以内
最小限露出部(銃+ゴーグル)
着弾重視で
戦ってます

絵が分かりずらくて ごめんなさい
補足と修正しました

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コメント 2

これ以上ありません。

やま

やま

Nazgul さん

凄く解りやすいです❗

「この風なら、このくらいかな…。距離は、○○㍍くらい?」
と、かなり感覚的に撃ってますんで…。
ネットで、他の人の書いたスナイプのサイトをいくつか見ましたが、今まで出会った解説のなかで一番解りやすかったです。

Nazgul

Nazgul

やまさん

解っていただけて安心しました。
絵を作るのに必死すぎて・・・

他の補正方法も色々あるみたいですが、
私は銃を傾けて 横風を利用し
HOP弾道を変化させて補正とか出来ないので
実銃の補正射撃に基づいた方法を採っています。

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