センターホールド系HOPパッキンなのに中らない理由
中らないエアコッキング系(電動含み)が氾濫しているので
GBBで美味しくいただいてます
何で中る筈のHOPパッキン使ってるのに?
自分のは中らないのは何で?
そんなモヤモヤを持っている人が多いですね
HOPパッキンの押し部には
悪影響が出ていない
インナーバレルの共振は排除済前提 で説明します
ノズルが前進してHOPパッキンへの装填時にノズル自体に
BB弾が保持されているタイプが多いので
ノズルでBB弾の位置は殆ど決まってしまいますが
かなりの割合でノズルがインナーバレルの
センターには来ません
この状態で発射されるとHOPパッキンの押し部に斜めに突入します
ノズル長を調整しているのに中らないのも
これが理由です
HOPパッキンの硬度が70°以上だとかなり効きますが
50°で柔らかく押さえが少なければ・・・
センターホールド効果は
かなり弱いです
弾の進行方向に対しバックスピンの回転軸は
直角でなければならないのが
この斜め侵入で狂います
ある程度は真っすぐ飛んでいますが
初速が落ちてくると弾道が悪化します
電動ガンをカスタムしている方は御存知の
あの方法を使うと
ノズルがBB弾をくわえる事がなくなり
そのままHOPパッキンに自然に装填されるようになります
BB弾のノズル接触面を平らにします
ノズルの芯がずれていようがHOPパッキンの
センターにBB弾が送り込まれます
箱出しで既に
この構造のエアガンも存在しています
私のGBBは殆どこの対策を行い
マガジンの水平だしをしているのもあって
ノズルの影響を受けにくい装填が可能になってます
BB弾がHOPパッキンに
そのまま拘束無しで入っていくようになってから
ノズル長を調整します
これでHOPパッキンの特性を十分発揮できるようになるので
中る状態になります
ノズルの芯だしなんて大変だよ・・・
という方でも出来る方法です
でんでん虫等はBB弾を拘束しているので
ノズルをセンターに持ってこないと中りません!
上級者はノズルのリバンド対策を忘れずに
(特にハイサイクル・ライフルGBB)
誤解を生みそうな表現があったので更に補足と
編集しました
このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで
スポンサーリンク
コメント 2
これ以上ありません。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
todosan
こんばんわ~
おお~
こういう理屈もあるのか。
一発ごとにしっかり押し込むのは悪影響が出るんですね
センターがしっかり出ているものも悪影響が出るって認識でいいのかな?
そうなると気密が取れないのでは?初速が出ないのでは?って意見が出そうですね。
初速は低くてもHOPがしっかりかかればしっかり飛んで当たるし問題ないかな?
うん、とても勉強になりました!
いつもありがとうございます!!
追伸
また考えすぎな沼にはまりそうですw
それはそれで楽しいけどね‥‥
Nazgul
todosanさん
こんばんは。
書き方が紛らわしかったですね。ノズルのセンターにBB弾があっても
そもそも、ノズル自体がインナーバレルのセンターに来ないということです。
ズレているのに、しっかり押し込まれても良いことはありません。
ノズルのセンターが出ていないものは初速がばらけやすいです。
当然ノズルだけが要因ではありません。
VSRはノズルの位置ばらつきが大きいので気密を凄く気にしたHOP
パッキンが多数出ています。
>初速は低くてもHOPがしっかりかかればしっかり飛んで当たるし問題ないかな?
その通りです。仰角なくても0.64J程度でちゃんと50m以上飛ばせます。