APC9-K　電動ガン

2020年6月21日

レビューした装備

MP9

KSC

総合評価

4点（良い）

実銃ではMP9の後継になります

価格が高めのSMGとなりますが、見合った剛性と命中精度、
作動の確実性があります。

ストッパー等を押さずに、そのまま引き出せるストックで
軽装、プレキャリといった重装問わず、ストックの長さを
引くだけで決められるので、即戦態勢を作れるのが早いという
今までの銃にはない特徴があります。

難有りと言ったら、
・内装バッテリーは”並列縦”配列8.4V
　(ミニでもAKタイプでもない形）
・楽に中に入る7.4Vリポではレスポンスが悪い
・始めのうちはマガジンがきつめ
・左側マガジンキャッチではマガジンが引っ掛かり
　抜きにくい（レフティの人は要調整）
・セレクターとモーターといったスペアパーツが入手できない以外
大きな問題はありません。

見た目や質感について

5点（とても良い）

通関検査時につく、擦れ程度はありますが、次世代等と同レベルです。
ダイキャスト部品が少ないのでリアル感があります。

操作にも関わりますが次世代・スタンダードよりもグリップが薄く
操作性は良好です。手が小さい人、女子向きです。

サイトはオープンサイト、ピープサイト2つ状態を選べるので
便利です。

初速や集弾性について

3点（普通）

アタリ個体は次世代レベルでSpeedQBからアウトドアまで対応できます。

7/26添削
但し　BB弾の重さ等でも変わるようです。※参照
個体は0.2ｇ　85ｍ/ｓ
射程は0.25ｇ時何とか50ｍ　水平有効射程は約45ｍ

※個体差が多いようです。緩み等要チェックです。
特に0.2ｇの時にHOPアームに遊びが残って散る傾向があるようです。

・対策
要らないHOPパッキンをHOP窓の大きさに
カットして詰めるという暫定策と、アウターバレル内径が大きいので
インナーバレル周囲にアルミテープやセロテープを巻くだけでも
かなり改善します。
アウターバレル基部、チャンバーのイモネジ等ちゃんとしていれば
特に何もしなくてもスタンダード電動並みに中ります。

剛性について

5点（とても良い）

ロアレシーバーも一体型で軋みもありません。
操作系もしっかりしており、やぐさはありません。

持ち運びやすさ（重さについて）

5点（とても良い）

2.3ｋｇ弱、中くらいのジュラルミンケースやリュックに入るので
バイク・電車移動ゲーマーは楽だと思います

取り回しの良さ（全長について）

5点（とても良い）

MP5Kと同レベル

カスタムについて

3点（普通）

・4面レイル装備です。
・メカボックスはVer.2準拠、ARESタイプ電子トリガーはピストン前端から
　駆動します。
　チューニングの際はARESギアボックスでのチューニングを参考に
・非通電時　常時ノズル閉鎖です。
・バレルを外さないとレシーバーと分離できませんので注意
・フロントサイドレイルはM-Lokではありません。しかし四角い穴は
　M-lok準拠なので画像のように取り付け可能です。
・交換できるモーターはARESのスリムモーター
・インナーバレルは140ｍｍ　電動ガン形状です

9ｍｍ　MP5用サプレッサーが使えます。ポン付けはできませんが、径違い
分をラバーシートやテープ類で手直しすれば銃本体とサプレッサーに
手を入れなくてもよいです。

カスタムではありませんが、チューニング前提（スプリング標準・それ以上）でLipo　11.1Vでなかなか爽快に撃てます。
7.4Vで遅いなぁ、これ電コン？と思っていた人は、やる価値ありです。
※くれぐれもスプリングレートは標準より落とさないで下さい。

レシーバ―内を延長配線すれば画像のように外装バッテリーに出来ます。