セーフティエリアで、空撃ちしてはいけない理由【空想実験】
弾が入っていないのだから、マガジンが挿さっていないのだから、と思いがちですが。
可動率という概念がありまして。
たとえば、ここに 懐中電灯があったとします。
電池がはいっていたとします。
スイッチを入れます。
光ります。
このような動作は、誰でも知っていることですが、
では、スイッチを押して、ライトが光る確率は何%でしょうか?
答えは難しいですが、100%ではありません。
どのような機械でも、確実に100%意図した通りに動くというものではありません。
つまり、0.00000000001%の確率で、スイッチで光らないことがあります。
これは、機械である宿命であり。それが機械なのです。
逆もしかりです
ここに、電動ガンがあります。
マガジンは外してあります。弾も抜いてあります。
トリガーを引いても、弾は絶対にでない 「はず」 です。
しかし、100%ではありません。
宝くじに当たるか、隕石にあたって死ぬ確率くらいで、弾が残っている可能性があります。機械ですから。
それを、地面に向けて撃ったとしても、地面の石に跳ね返って、跳弾が、誰かの目に直撃して、失明する可能性も、 ゼロではありません。
ナショナルジオグラフックによると
天文学者のアラン・ハリス氏の計算で、生きている間に宇宙からの物体の衝突を受けて人間が死亡する確率を「70万分の1」とした。
との事です。
ほぼ無いでしょう。でも、絶対に無いわけではない。
その70万分の1か、700万分の1の確率で、誰かが怪我をするようなことが、もしあったら? サバゲーへの世間の偏見はさらに厳しくなり、法律も、もっと規制をかけてくるかもしれません。
わざわざ、確率のフラグを立てに行く、起点をたたかなくてもよいのです。セーフティーエリアで、引き金をひかなければいいだけの話です。
カラ撃ちすんな。 以上。
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Nazgul
赤ペンギンさんのような意識があればセーフティはもっと
安全な場所になる筈なんですけど。
電動ガン特有の給弾、発射方式を理解している人が少ないので、弾抜きの
確実性がないままセーフティに持ち込まれるのですよね・・・
バイパー
おっしゃる通りです。
常に「万が一」の可能性があるから気を付けなければなりませんよね。