不具合の原因特定!
結論から言うと

[給弾ノズル]CNC アルミエアシールノズル M4(21.4mm)

こいつ!

このエアシールノズルはノズルの内側にOリングが内蔵されていて、それがエア漏れを防ぐという製品。

しかし、今回はその密閉性が仇となった。

◆原因の推察

シリンダーヘッドと給弾ノズルの摩擦係数が上がりすぎた結果、ピストンが解放されるまでに給弾ノズル(+タペットプレート)が前進しきれなかった。

結果、給弾ノズルが前進しきれた時は高い初速が出るし、前進が間に合わなかったときは盛大にエア漏れするのでとても低い初速になる。

これが40~90m/sで毎射初速が変動した原因と思われる。

また給弾不良はなかったので、本当にわずかなタイミングのズレだったと思われる。

◆対処

給弾ノズルは純正のものを使用する。(パッキンがついてない普通のやつ)
ここに関しては空気の流れる方向的にもグリスだけで十分にシーリングできると思う。

もしエアシールノズルを使う場合はタペットスプリングを強くして、強制的に前進させるとか、ノズル径が細いシリンダーヘッドを使うしかなさそう。
しかし、ノズル径に関してのデータって少ないように思えるので、相性調べるのは大変そう。

スプリング強くして強制的に前進させるのは悪くないけど、それやるぐらいなら普通の給弾ノズル使った方がいいし、DSGとか組むならシビアになる箇所かと思うのでこれまた厳しい。

◆教訓

給弾ノズルは普通のでいい!普通のがいい!
申し訳ないけど多分、エアシールノズルはもう買わない・・・。

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コメント 2

これ以上ありません。

gale

gale

新着から失礼しますー

グリスをもっとゆるく、でも定着性のある物に変更すれば解決できるんじゃないでしょうか
GAWのGgreaseやIGNITEグリスなどは悪影響なしで効果を出せるので良いですよ
ここを糸口に更に踏み込んでいくにもまず使ってみてという位だと認識しています

あとそもそもの話なのですが、CNCProtectionのパーツは良く相性ヒット起こすらしいです
他社パーツとでは渋くなったりするケースを良く見ますのでパーツ自体のサイズ感や設計が悪いんだと思います

KAの純正ヘッドのパイプ外径サイズが分かりませんが、マルイ準拠であればシーリング効果と内径サイズで良いのはRETRO ARMSのノズルです
0.1mm単位の調整までしたくない場合はライラクスのシーリングノズルが最もハズレる事が無いです

ただシーリングノズルを使う最大の理由は「初速の安定化」なので、純正ノズルでもう安定している状態であれば変更しなくてもいいという結論になります
ご参考になれば

ADA

ADA

コメントありがとうございますー

グリスの選定まではまだ踏み込めてなかったですね。なるほど・・・。
CNC製品のレビューを見ていて相性が激しいのはわかっていたつもりでしたが甘く見ていました。
やはりRETRO ARMSやライラクスが安定ですね。

シーリングノズルの効果も少々あいまいだったので大変参考になりました!

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