各社MP7 GBBについて【前編】

2015年4月4日

個人的にMP5K二丁買うために手放してから久しいMP7A1ですが、MP7を使うサバゲーマーはまだまだ多いハズ！
つーか、多いw
どこのフィールド行っても少なくとも誰かが持って来てる。

現在のところVFC・WE・KSC・マルイの四社から出ていますが、
初のガスブロMP7をどれにしようか迷っているという方に少しでもアドバイスになればと思います。
因みにWEのMP7 GBBは触れたことが無いので、記事ではちょっと触るくらいなのでご注意を……

WEに関しては元のMP7とかけ離れたデザインのせいかレビューが他と比べ著しく少なく、
マルイやVFCの後追いばかりしてきたので大半の『ガスブロMP7欲しい欲しい病』に侵されているサバゲーマーは真っ先に候補から外す対象だと推測します。
とりあえず今回の記事にはWE MP7は含めません。あしからず……
（某ショップのブログに紹介記事があったので、それを読むには作動性は思ったよりも良いそうです）

【サバゲで使うならばどれが良いのか？】

サバゲでガンガン使いたいなら当然マルイ……っと言いたいところですが、正直マルイに尖った部分はありません。
マルイが良い商品であるというのは間違いありませんが、サバゲツールとしての視点からだとむしろKSCの方が使い易いと思います。

KSCは超軽いボルトによる高い作動性とロングマガジン使用時における寒さに対する強さ、そして連射速度（ROF）の速さはMP7 GBBの中でもトップ。

まさにサバゲをするために生まれてきたMP7 GBBといっても過言ではありません。（超個人的意見）

また、リコイルが軽いというのもサバゲ的には銃のブレが減るという事なので命中精度云々の問題もあまり気にしなくてもいいと思います。
最近のKSCは命中精度にも定評が付いてきましたしねw

KSCらしく質感も非常に重厚感があり所有欲もそれなりに満たしてくれます。

マルイはいわゆるバランス型のような立ち位置です。
ROFもKSCには及ばないとはいえ十分な速さではあるし、作動性も耐寒性も普通。
リコイルによるバラつきはあるもののそれでも余裕の命中精度（）です。

『サバゲでガンガン使いたいし、かといってリコイルが無さすぎるのも嫌だ！』
…という方向けでしょうね。
個人的な意見としてはサバゲとお座敷どちらも嗜む方はおススメです。

ところでKSCとマルイには共通するダメなところがあります。

それは…主に操作面が窮屈過ぎるという事です。
手が大きい方だった自分はこれが非常に不満でした。

フルオートで撃ってるとセレクターが手に干渉して、いつの間にかセミオートになってたり……
マガジンの抜き差しで手の皮を挟んだり……（素手だとこれが地味に痛いw）

因みに勢いよく挟んじゃうと内出血紛いのアザができます。（実話）